(上から続く)「どうした?」一喜一憂はしない(ことにしている)。
「席順がねー」 (ま、期待してないから・・・)
「一番後ろの列かと思ってたら後ろから2番目!良かったねー!女子学院楽勝だねー」
うーむ。あの成績で後ろから2列目。思わず言った。
「お前のクラスは人類の下から順に集めているのと違うか?」
「いやーどこでも楽勝の湖だー」←まるで聞いてない
何たるポジティブシンキング!万事がこの調子のクルクルパーに金をかけていいのか?
これからこのクルクルパーとの受験記をリアルタイムで書いていきます(てことは合否も書くのか?途中でイタくてブログ投げ出しそう・・・)。ほんっとバカなんだけど大丈夫か?
その後。
いやはや、2007年にP子が中学入学、2010年に弟ペーも中学入学。
中高一貫を終えた後、大学入試を二人とも受けました。
P子は浪人を1年しK大へ。ペーは現役でJ大へ。
親は私立の学費に泣かされました。
今、それぞれ社会人をやっています。
P子は損保へ、ペーは通信社へ。
それぞれ希望通りの就職で楽しくやっています。
P子はBTSを追いかけてアメリカラスベガスへ行ったかと思うと
今はセブンティーンに夢中で日本のツアーを全て引き当てて(P子は『持ってる』奴です)
母親を誘い、日本中をセブチとともに席巻しております。
ペーは父親の影響でしょうね。
メディアに行き、最初は中国地方の支局へ、今は北信越地方の支局で
記者生活2年目を送っています。
二人の中学受験生を持った親としては
今更ながら思うところがあります。
その子に合った学校を志望すること。
偏差値よりも学校生活が楽しく、向いていることが一番!
それだけは、どんなに受験戦争が激しくなっても
未来永劫変わらない真理だと思います。
P子は負けず嫌いでバレーボール部でわがままやりたい放題でした。
一方、弟のペーは野球部でしごかれていましたが、本人はのんびりとしたもので
なんとなく甲子園をかけた大会にもレギュラーで出場し、高校生活を満喫しました。
だからと言って、全てが順風満帆な訳でもなく、
P子もペーもやや過保護かと思うくらい、何があっても最後には両親がいる、
という状況の中、色々しでかしていますし、その度に親としては冷や汗ものです。
(警察のご厄介になったこともあるくらいですから)
それでも2人はのびのびと人生を楽しんでいます。
今更ながら、自分が子どもたちから学ぶのは
子どもたちの自由意思を尊重しつつ
親はまだ幼い子どもたちを導いていくのがいいということ。
中学受験で、自分に合わない学校に行って、その後中途で辞めてしまったりする例は
あまり紹介されませんが、実際にはそこそこいるのです。
長くなってしまいましたが、少しでも、今、中学受験を控えている子どもたち、
親御さんの参考になれば、と思い久しぶりにブログに綴りました。
再開&再会
パー子の中学受験が2007年の冬でした。
そして2013年冬現在パー子、浪人中。
受かった大学があったのだから、行けばいいのに相変わらず
「浪人してみたい」とのこと。
しないですめばしない方がいいと思うのだが。。。
ペーは高校1年生で野球に夢中。
(期末テスト1週間前)
この二人は実は仲良し。
というか、パー子の横暴をペーが気にもせずじゃれ合っているのだ。
昨日はリビングで二人で勉強していて
ペーがパー子に「微積が分からん」といって教えを請うていたな。
ペーはパー子を「お前さあ~」と呼ぶが
パー子も気にせず、ペーを「お前なあ~」と話している。
そんでパー子は「そうだな」と相槌を打っている。
(今時分のメールでの相槌「そうな」とは違う)
話をしてはゲラゲラと勉強に身の入らない二人。
「リビングで勉強すんな。PCやテレビの誘惑が多いから部屋に行け!」と言っても
「わ~った、わ~った=分かった、分かった」と言うのみ。
「いつやるのっ?!」には
「あとでしょ。」
う~ん。。。
パー子、今年も危険水域。
でもこの間、雷を落としたら、
「分かってるよ~私も焦っているんだよ~」と泣き出してしまった。
少しはプレッシャーに感じていたようで。
パー子は「予定を立てんかいっ!」と死ぬほど言っているのに
今まで放置プレイでした。
そこで泣きやんだ後で、一緒に計画をこの12月から立てようとしたら、
計画を立てる能力そのものが、大きく欠落しているしていることが判明。
予定を立てなかったわけではなく、立てようとはしてみたものの
うまく立てられなかったのです。
「お前夏休みどうしてたの?」
「う~ん。何となく予備校の復習していた」
ということですが、
それで、よく、CD判定だらけにせよ、この成績をキープしていたな、と。
一緒に2日がかりで予定を立てた。
ペーの方は、結構、試験前のみですが、予定を立てて
それを一生懸命消化するんですな。
姉弟でも違うもんだな~とあらためて実感。
長い間ありがとうございました。
この3月、パー子はJGを卒業。
無謀にも周りの優秀な友だちのマネをして
東大を受験し、玉砕。
(親としてはタダの記念受験だが、本人は聞く耳を持たず、
ほかに受かっている学校があるのに浪人の道を選ぶようです←本当に親不孝 怒!)
1年前は偏差値40だったから1年でよく追い上げたなあ・・・
っておいっ!
追い上げても東大は無理だろっ!
まあ、読者の皆さんはわかると思いますが、
親の言うことなど聞かずに、後から
「なんで1、2年生の時に勉強しろって注意しなかったんだっ!」と
逆ギレして、親のせいにするパー子ですから、
この浪人1年も大変なことになりそうです。
「なんでもっと勉強しろって脅さなかったんだっ!」と
今でも言うのですが
十分脅したんですけどね。
でも、落ちて泣いていた数時間後には落ちた仲間と電話で明るくしゃべって・・・
その翌日には、せっかく買ってあげたiPhone無くして泣いて・・・
翌日親切な方に拾われて連絡が来て大喜びして・・・
乱高下の日々を送っています。
方やペーは今や中学を卒業して4月から高校1年生。
いや、ひらがなすら危うかったペーが、T輪で毎日野球部の練習に通っています。
いまでもひらがな危ういけどね。
でも英語が好きで、他はできないけど、英語だけは熱心なので
100点狙いながら90点台で悔しがっています。
あ、でもほかの教科は補習。
親としては行く末を案じています。
なかなか上手くいかんなあ~。
今さらながら思うのは、
田舎者同士の親にとっては、中学受験なんて
初めてだらけのことばかりだったけど、
環境を求めて受験させて良かったのではないかな~
本当にそれだけです 笑
姉弟ともに半グレの素養がありながら
良い友だちに恵まれ、全うにやっているのは
中学受験のおかげです。
良い友だちのせいで
パー子は分不相応な大学を希望して浪人することになりましたが 笑
ペーは高校も野球を続けてセカンドのレギュラーを目指し
将来はロッテの球団職員になる、という
何だか夢なのか現実なのか、中途半端な希望を抱きつつ
あと3年間野球をがんばるのだそうです。
こうしてこいつらの人生は何となく続いていくのですね。
中学受験のみなさまに多少の希望を与えたと思われるこのブログ。
人間としての進化は期待できない愚か者でも、
「思考は現実化する」の向こうを張って
「馬鹿の一つ覚えは現実化する」ということを証明できた幼い姉弟。
月面に着陸したアポロ11号のごとく
「この一歩は小さいが、受験生にとっても小さい。それでは意味が無い」
ということを他の保護者に訴えた姉弟。
そんな思いで泣きながらつづった四半世紀?
中学受験という意味では、パー子以来、時間も6年が過ぎた。
これにて、一旦幕を閉じさせていただこうかと思う。
皆さん、長い間、くだらないパー子とペーの成長にお付き合いいただき、
誠にありがとうございました。
こころより馬鹿じゃないか、もとい、ありがたく感じております。
多少なりとも皆さんの参考になればと思い、つづったこのブログ、
一旦これにて閉幕でございます。
ありがとうございました。
参考になってね~よ、と言う、そこの輩は
ジャスコ西葛西店の店頭に豚バラ肉とともにパック詰めになって並ぶであろう。
大体なんだこいつは?
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再開か?
ペーについてお伝えしておきましょう。
私が一押ししたのが「K華」。
しかし本人は2010年2月に
高輪を1日受験。
そして数学単科受験も含めて
高輪の全ての回を受験し、最終回で合格しました。
その間、A立学園、S城学園を合格。
合格する前夜に
「やっとやる気出てきた」と言った時は
愕然としましたが
偏差値40だった成績は
適当なフラフラした勉強と
母親のサリバン先生ばりの忍耐強い教えで
その頃には50~52程度まで上がっていました。
それにしても幼いペーに
厳しい学校は無理だろう、生徒を大切に見守ってくれる学校を、
と思って「K華」を勧めていたのですが
結局高輪に行き野球部に入り
勉強のほうも英語が好きで一生懸命やっています。
そうそう、
入学後、学年で一番小さく、20キロ台だった身長体重を気にして
子どもの発育で定評のある
江戸川区内の病院に行って
成長具合を見てもらったところ
「まだ9歳くらいの体ですね~まだまだ伸びるから心配せずに」と言われました。
そうか~ペーには中学受験自体が無理だったのかもしれないなあ~
などと今更ながら思っています。
現在は155センチくらいで体重は37キロ。
でもまだ歯は子どもの歯がいっぱい。
そうそう、今年、姉のパー子は大学受験。
相変わらず集中力があり、
夏休みの今は
一日朝から晩まで勉強しっぱなし。
しかし高校2年までバレーボールと遊びに夢中だったので
成績は下の下。
それが今はようやく国立に手がかかるかどうか、というところまで来ました。
しかし私立に2人行かせるということはサラリーマンとしては辛いです!
しかし2人とも自分の性に合った学校、環境を得て、中学受験は
挑戦してよかったと思っています。
私たちの場合、親は別に高学歴を望んだわけではなく
子ども自体が良い意味でも悪い意味でも個性的だったので
「いい環境」だけを求めていたのですが
全ては結果オーライということになりました。
ちゃんちゃん。
ペー5月でゲームをやめる宣言
ペーはいまだに勉強に対する集中力無し。。。
これには父も母もペーのペースに合わせてやっているのだが
最近くじけそう~
火・木・土にN研の授業があるので
会社の帰りなどに駅に迎えに行くのだが
まだまだ尻に火がつかない。
親の方は「かちかち山」のタヌキのようにボーボー音を立てて
尻が焼けており、まさに焼け糞が出来上がってしまう状態。
そんなペーですが、勉強の合間に漫画・テレビ・ゲームを
しまくっている~というか、ゲームの合間に
勉強を気が向いたらやってみるか、という
なめきった態度。
先日注意したら
「5月いっぱいやってその後は封印する」そうだ。
本当かな~
父は息子に合った中学へ入れるために
今日も不景気の真っ只中、
働いて働いて、少しのホッピーを煽るのであった。
木曜日でぺー迎えの日だが、気が向かないとサボることを
覚えた、ペー小6、父42歳の5月の終わりであった。
あけおめ・・
ちょいとかみさんの田舎にきています。
姉パー子、弟ペー、ともに田舎が大好きで、田舎者の両親は、いつも自分たちは小学生時代に遊びに明け暮れて勉強なんてしなかったことに後ろめたさを感じながら、娘、息子たちに、勉強を強いてきたのでした。
しか~し、情は受験の大敵である!
我が子のために心を鬼にして受験させようとしてきた。
だが、最近、ちょっとペーは無理かな?と思っています。
集中力の無さ。勉強を嫌がって逃げ出す様。ちょっと姉のパー子のときの悩みとはまた違ったパターンです。
しかも、今日、田舎で書初めをしている姿を見ていたら、親心ゆれます。
一生懸命真剣に書初めを2時間くらいしているんですよね・・・勉強するときはあんな集中力は無かったのに。しかも字も汚くて参っていたけれど、まずは、書道のように、落ち着いてきれいな字を書くことのほうが、ペーには大切な気がしてきた。
冬期講習は明日から始まるが、取り合えず明日は休ませるつもり。だんだん親が子供のペースに合わせ始めています。
パー子のときは親の与えた試練に歯を食いしばってついてきたが、ペーはいわゆる、百獣の王ライオンが子供たちを谷に突き落として、谷から這い上がってこなかった子供。つまり、谷底で、ボーっとして一生暮らしそうなタイプなので、こいつにあった生き方を見つけてやらなければなあ・・・。
弟、ペーの場合
元々弟ペーは、非常に明るく屈託が無く、勉強を除けばそれなりにいいやつなのだが、こと勉強になると、ダメ。大体落ち着いて座っていられない。
昨日死ぬほど教えたことも、思いっきり間違って、全科目偏差値40(全て±1以内)。
思えばP子とはバトルの繰り返しだったが(本人が答えを間違っているのを認めず、そして私も自分が間違っているときは隠したから)、ぺーはとにかく勉強やる気なし!
そこらへんのトンボみたいに走り回って・・・いいよ、俺ががきのときはそれで良かった。
しかし、今回のペーの場合は目標値はかなり低い!
要は、机に向かって、集中して30分座ること。~そう、ただそれだけ。
しかし、無理だね。今のところ。
しかし、世の中の、くじけそうになっているお母さんがた!
俺はこのペーを必ず、勉強癖をつけさせる!(元々、姉のP子のときも、別にいい学校に行く事は目的ではなかったが、母親が欲をかいて、結局うまくいったが)とにかく、中学に入って、ほうっておいても、試験があればそれなりに自主的に勉強する習慣があればそれでいい!
勉強する習慣がつけば、本当にそれでいいと思っているんです!
なのに、何だあの極楽トンボは!
サッカーも勉強と両立できると誓ったからやらしているのに、サッカーと勉強は両立しない!
でもな、今年のノーベル賞受賞者も、子供のうちは好きなことをさせなさい、って言っていたしな・・・
しばらく、静観じゃ・・・母は偏差値40に泣きそうだが、父は結構勝算有りだと思っています。
パー子の次はペー
いや、みなさん、誰も読んでいないと思いますが、お久しぶりです。
前記でパー子の顛末は皆さんにお伝えしました。
しかしこのまま、ペー(弟)のことも書いたほうが、より参考になるのではないかと思い、
久しぶりにキーボードを打っています。
パー子は実は「馬鹿馬鹿!」言いながら、集中力があったので、ひょっとしたらひょっとするかも、という期待を抱いていました。
その弟、ペーは姉を見ているだけあって、それが当然とばかりに「僕がP-子の代わりに渋幕に受かって見せるからね!」というのですが、親は「オイオイ・・・」。
要は、気持ちは優しい弟なのですが、これが「馬鹿」と言ってはかわいそうなほどの弟。
パー子は「馬鹿」と言っても気にしなかったり、悔しがったりする根性があったが、ペーは「馬鹿」と言った瞬間に「どうせぼくは馬鹿だもん」とすねてしまう性格。
いや、この性格は今後多難なのは目に見えている!
今後、このペーとの日々をつづらせていただきますが、ほんっとに馬鹿ですので、結構引くかもしれません。
ちなみに、ペーはパー子と同じくN研に通い、遅ればせながら(?)2科から4科に今週からなりました。
甘ったれで、しかも、パー子のときと違い、母親まで「ペーにこんな思いをさせるのはかわいそうだ」という始末ですから、この父親がいずれ家庭内で孤立するのは明らかであります。
みなさんの暖かい手が差し伸べられるのを待っている受験生パパです。
あ、パー子は現在「何だよ~違うじゃんかよ~」なんて言葉遣いの超反抗期。
「何だ!その言葉使いは!」と自分に怒鳴られる毎日です←父の苦労・・・分かりますよね
以下、次回に続く。
受かったというか落ちたというか・・・
随分と久しぶりの更新である。
パー子が入学して既に9ヶ月。
何の更新もしていなかったが、色々と質問もされ、そして応援していただいた方々への報告も、遅ればせながらしなければならない。
そして現在パー子の弟、ペーの受験姿についても書くべきだと思っている。
パー子はS幕は一次、二次とも落ちました。しかし、I 川の受験後にヘラヘラとしているところを、自分に厳しく喝を入れられ、I 川、T 邦に合格。勢いで無謀にも2月1日にJGを受けたところ合格。
I かT で喜んでいた自分をさらに見返してみせた瞬間でした。
というわけで、パー子はJGで現在元気にやっています。
S幕には縁が無かったけれども、パー子に合った学校で本当に良かった。
結局、パー子の集中力の為せる技でした。
バカだバカだと思っていましたが、夏休み、冬休みに集中し、偏差値55くらいから60台へとグイグイと成績を上げ、最後は偏差値的には無理であったところに、勢いだけで受かったようなものです。
しかし、なかなか見上げたところがあると思ったのは、喝を入れられた後の悔しがり様。
絶対受かると心機一転がんばったことは親としても「これで落ちても仕方ない」と思わせたほどです。
逆に、あそこで喝を入れてなかったら、同じ結果でも後悔していたかもしれません。
一生懸命やって落ちるなら、仕方ありませんが、いい加減にやって落ちたなら「これまでの勉強はなんだったのか」と思いますから。
と、言いながら、今頭を抱えているのは、その弟、ペーです。
あまりに呑気で、しかも勉強嫌い。
しかも飽きっぽく、机に向かっていられない。
自分は何度か、受験以前の問題として怒鳴りつけましたが、現在は、母親のサリバン先生のような献身的な教えのもと何とかやっています。
思えばパー子は我々にとっても初めての中学受験で、情報に振り回され、不安ばかりでした。そして、下手にそこそこ成績が良かったもので、上ばかり見ていました。
しかし、今度のペーは、それほど出来が良いわけでもなく、頭を悩ませるところですが、正直言って志望校は「まあ偏差値的には50に届かないくらい」と思っています。しかし、この男に出来るだけ合った環境での教育を望み、やはり、受験させようと思います。
公立でもいいかな、って思いますが、本人は姉を見て、受験するものだと思っています。
また、せっかく勉強の癖が付き始めてきたので(今度小5・・・)、挑戦させてやろうかという気持ちです。
パー子での経験は勉強を教える意味ではあまり生きていませんが、中学受験というものを一度経験したおかげで、親の方が、気持ちとしてはおおらかになりました。
ペーには何も無理をさせることなく、本人の努力の範囲でやらせようと思っています。
パー子が受かったのは本人の努力。
そしてペーが勉強するのは本人の意思次第。
親も成長したものです。
あと4ヶ月!
う~む長いこと放置していたわりには、みなさん時々来てくれているんですね。
今、「あと4ヶ月!」と歯を食いしばって机にかじりついているのは、なぜかパー子の母。
パー子は今朝も「あ、チョーヤバイっすっ!漢字の書き取りの宿題忘れた!」と走って学校へ行った。
何で日能研や受験のことはぜんっぜんっ焦らないのに、学校のことは「チョーヤバイっす」なのか不思議だ。
しかしこの夏、やつは結構がんばった。成績は急上昇したが、どうやらここらでピークを迎える予感がする。
なぜなら、その成績に天狗になって
「だいじょ~ぶ、ドントウォーリーよ」。←欧米かっ!
これがこいつの悪い癖で、この時期に平気で9時間睡眠の上、朝からDS。
一方弟のペーもN研に通い始めた。一難去ってまた一難。
聞かれていることそのものが「???」だから
テストなどどうでもいい様子。
パー子は勝気だったから、このころ既に「悔しい!」って言ってたが、ペーは「日能研もなかなか厳しいところだねえ」などと言っている。このまえ国語のテストの解答欄に本気で「マイケル・ジャクソン」って書いていたときはビックリした。
姉のパー子に「わかんない時は何でもいいから思いついたこと書くんだよ!点数くれるかもしれないから」と言われて「マイケル・ジャクソン」
テスト中に何を考えていたのかナゾだ。