以前の記事の続きです。
今年の入試問題にも連比を使えばうまく処理できるというものがありましたのでご紹介します。
(浅野中2022)
本問では比べたい部分が3つあるので、連比を使って考えてみる。
まず重なっている部分の面積(赤色部分)は円Xの面積の¹⁄₃なので、
黄色部分:赤色部分=2:1
また円Yの面積の²⁄₇なので、
青色部分:赤色部分=5:2
共通する赤色部分をもとに比合わせすると
この結果より、
円Xの面積:円Yの面積:全体の面積=(4+2):(2+5):(4+2+5)=6:7:11
つまり 円Xの面積:円Yの面積=6:7
また全体の面積は143㎠。これを⑪としたときの円Xの面積が⑥なので 円Xの面積は78㎠(=143÷11×6)
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