熊本では、主に半壊以上の被災をした方のうち、
 
  国民健康保険
  後期高齢者医療保険
  一部の社会保険
 
の人たちは、医療費の免除証明書を持っています。
 
この免除証明書を持った人が殺到していて、歯医者の予約がとれないという声をたくさん聞きます。タダだから歯医者に行っとこうってことでしょう。
歯医者に限らず、頻回受診を招くだけです。
この頻回受診が、いずれ保険料を引き上げることにつながりかねないと思っています。
 
被災者に寄り添い、できることは協力していきたいものの、それが一部の方の「医療費の免除」という形で行われ、平成29年3月以降も続く必要があるのでしょうか?
決めるのは国(厚生労働省)や県や市町村でしょうが。。。
 
本当は、みんなが被災者。
でも医療費の免除証明書を特権のように使いまくるのは、一部の被災者。
その一部の方の頻回受診のために、医療機関が必要以上に混雑したり、数年後に保険料を上がったりするようなことになるのは、みんなの迷惑となります。
 
医療費の免除は、終了していいと思います。