2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。


柑橘の大トロ、せとか。

こちらのせとか、毎年お願いしていますがとても美味しくてオススメです。

 

子供たちが大好きなみかんジュース。

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どうもこんにちは。


進学校だと特に、


「入学までにコレやっておいてね」

と課題を出される所が多いとの認識ですが


我が家の長男の通う学校でも

去年、入学手続きが完了すると同時に


「入学前にやっておいてね」


と課題を出されました。

内容としては

一番ヘビーだったのが現代文。

課題図書を5冊読んで

そのうちひとつは400字程度の感想文を書く。

残りの4つは50字程度で感想を書く。

というものでした。


速攻で本を揃えて、しっかりと時間をかけて読めるようにしてあげたのですが


長男、1冊ずつ読んで

都度、感想をざっと書いてから次の本に進めば良いものを

複数冊同時進行しようとしてまして。


同時進行で読み進めるとか

どういう頭の構造してるんだ?


と思いましたわ。


案の定、混乱し始めて

やり直ししてましたけど。



あとは英語。

一貫校向けの英語テキストの

導入部分を扱ったテキストをやっておくことと、

あとは4月の初回から基礎英語を始めてください、と。


入学前にやっておくように、

ということは


実際に授業が始まったら

既に課題として出された部分については

理解している前提で授業が進んでいくのでね。

侮れませんね。



自分の時はどうだったかなぁ?

と考えてみるのですが


いにしえの頃は小学校では英語なんて一切やらなかったし

中学に入学してから始める形。


とは言え、中学受験するにあたって進学塾に通っていた子が殆どなので

多くは、塾がやってくれる入学準備講座のようなものを受講して

アルファベットくらいは大文字小文字ともに順番通りに書ける、

すぐに使うような単語くらいはやっておく、

といった形。

自分はその講座のお知らせは来たのだけど

これ以上親に「お金出して」と言えず

講座に行きませんでした。

自分が遊びたかったのも勿論あるし。


入学して、初回の英語の授業で

アルファベットAからZまでを

みんなの前で一人ずつ言うようにと言われ

ちょっと焦った、というのを今でも覚えています。



それにしても

今考えると

ユルい時代でしたなぁ。


今は学校から出される課題以外にも

個人的に先取りしてから入学してくるお子さんが殆ど。

なんなら入試が終わってからすぐに

大学受験を視野に入れて塾に通い始める子もいる程。

大変ですね…。


進学校は授業の進度も速いので

先取りしてもあっという間に追いつかれますが

やはり、やっておくのとおかないのとでは雲泥の差。

我が家の場合は

代数は公文、英語は英会話スクール。

どちらも入試時期はお休みしましたが

入試が終わってからすぐに再開。


連立方程式くらいは解ける

という状態で入学したので

ほんのちょっとの先取りはしておいた方が

授業を聞いても理解しやすいと思います。


それと

SAPIXの場合には

卒業したら中学向けの簡単な問題集を配布されるので

そういったテキストがあれば是非やっていくことをオススメします。


もし通っていた塾で入学準備講座があるようでしたらそれも。


私立中学には、基本的に入試を突破して入ってくる子しか居ません。

ある一定レベル以上の子が集まっているということ。


色んな子が集まる公立小学校とは

かけ離れた世界です。


そういった環境に入って

自信を失わないようにするには

ほんの少しの先取りというのは

効果的なんじゃないかな、と

個人的には思います。


それではまた。




立体切断が苦手なお子さんに。

 

中受のバイブル、二月の勝者。