2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。


 麻布中学校・高等学校の先生が監修。

忙しい受験生も5分で名作が読める。

 

 

 

最新巻

 


 



どうもこんにちは。


我が家の長男が中学受験を終えたのは

約一年前の2023年2月3日

最後の合格発表は2月4日のことでした。


終わった、と言われましても

なんだか奇妙な違和感のようなものがあって

まだ肩から荷がおりていないような

やること満載なあの時期から切り替えられなくて


もう長男はSAPIXに行かなくてもいいんだ、と言われても

夕方になると


「あれ?なんでこの曜日のこの時間に家に居るの?」


と思ったり。

ゴロゴロしながらテレビを見ている姿を見ると

あら?テレビなんて見てて大丈夫なの?

なんて思ったり。


違和感が抜けるまで数日かかりました。


数日かかってようやく

そっかー解放されたんだー

とやっと気付いて


もうSS特訓の時のお弁当作らなくていいんじゃんデレデレ


お迎えも、もう要らないんじゃんデレデレ


過去問コピーも

膨大なテキスト整理も

なーんも、しなくていいんじゃんデレデレ


本当に

終わったんだわぁハート


と、やっと実感したのが

2月も中旬になってから。

そこでようやく

ヒャッハー

と思ったんですよ。


でも。

それは大きな間違いだったことに

数日後気付きます……。



どこの私立も

「入学説明会」という名前の

招集日がありまして。


学校によっては

この日に来なかったら合格取り消すわよ

なんて所もあったりする。

(実際に、この招集日以降に繰り上げが出ることもあると聞きました)


我が家も、指定された時間に

長男と共に行きまして。

書類を渡されたり

説明を聞いたり

制服の採寸をしたり。


その時に学校で

入学予定者名簿に名前があるのを見て

やっと安心したんですよ。

「あ〜これは夢ではなかった」

って。

どんだけ疑り深いの…。


で、説明会で副校長先生に言われたのが


「お母様方、お弁当がんばって」


という話。


いや、学食が無いのは知ってましたけど…

改めてそう言われますと

そっか、そうだよね…

SSの時みたいに週イチではなくて

これからは毎日なのよね…

と実感。

(遅っ)



さらに数日後には

学校で使うテキスト類(副読本)が

でっかい段ボールにぎゅうぎゅうになって

どっさり送られてきた。


なんだこの量は!?

本棚いっぱいじゃん……。


SAPIX生の頃の

テキスト整理の悪夢が蘇る……滝汗



長男は、と言いますと

Webで合格発表直後に入学手続きをしたら

すぐに、


「入学までにこの課題やっといてね」


「そんな簡単に遊ばせないわよ」


という旨の通知が…。

課題図書、読書感想文、英語のテキスト、などなど

入学直前までかかって

ヒーコラ言いながらやっていましたので

受験勉強から解放された実感すら

湧かなかったそうで。


そう。

これが進学校の洗礼。


入試が終わったら

おっしまーい!!

とはいかない。


ここは

「終わり」や「ゴール」

ではなく

ようやくスタート地点に立っただけだった

(やっとスタートが切れる所に辿り着いただけ)

というのを

初めて知りました。



とは言え。

やはりあの、宙ぶらりんの頃とは

比較にならない程に

弁当ひとつ作るにも

なんだか嬉しくなっちゃって。


(´∀`*)ウフフ

あの小さかった長男が

もう中学生なのよねぇ

と毎度思うし


私立に受かったら新調しよう


と思っていた弁当箱を

アレコレ選んだり

弁当用の小物を探したり

なかなか楽しい作業ではあるのですがね。


いかんせん、

「毎朝5時に起きてお弁当」

というのが

なかなかのプレッシャーで。


最初の頃は

お弁当箱のサイズに見合わないおにぎりにしてしまって

ヤバい、デカ過ぎて入らないじゃん

としばしば作り直しになったのですが


最近になってようやく慣れてきたかも…。




そして

相変わらずのおにぎり弁当…。笑



まあ、弁当の話は置いといて

本当の意味で「ここの生徒になった」と実感したのは

入学式の日でした。


制服を着て

学校の敷地内に「部外者」ではなく「関係者」として入って


「入学式」の看板の隣で写真撮って

新入生の名前を一人ずつ呼ばれて

その中に長男の名前もちゃんと入っていて


それでようやく

受験勉強から解放されたんだ、と

本当の意味で実感出来たんです。



そのくらい

塾に通った3年という時間は長くて

その間、先が見えない不安を常に感じていたのだなぁ、

と思ったんですわ。


私がこんな感じだから

本人はもっとでしょうね。


そんなわけで

【中受沼】には一度入ってしまうと

なかなか抜け出せませんのでね。

ご承知おきくださいませ…。


それではまた。



我が家で購入したスープジャー

使いやすくてオススメ。

 

これ、すごくしっかりとした素材で超オススメ。


レタス風の仕切り。 

 

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