2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。


麻布中学校・高等学校の先生が監修。

忙しい受験生も5分で名作が読める。

 

 

入試に必須の使い捨てカイロ。

 

きっと勝つぞ

 

大容量なのにぐしゃぐしゃにならないリュック。

長男も愛用しておりました。

 





どうもこんにちは。


「二月の勝者」を初めて見たのは

ドラマでした。


漫画が原作らしいよ、

と聞いて

実際に漫画を読んでみたのは

長男が受験する頃、

ドラマ放映から約1年後くらい。


この原作者さん、

かなり緻密な調査をした上で

描いておられますね。

我が子が中学受験をしたという立場から読んでも、

「そんなんあり得ないわ〜」

とは殆ど思わない。


よくある医療系のドラマなどだと

( ´,_ゝ`)プッ そんなんあるわけない

と思うこともしばしばなのだけれど

この二月の勝者の漫画に関しては

違和感ないんですわ。


だから

つい、のめり込んでしまうんですよね。

そして感情移入してしまうから

ホロッと来たりして

めちゃくちゃ疲れる…。


読んだこと無いわ〜

という方には

以下の漫画アプリで無料で公開されていたりもしますので

もしよろしければどうぞ。


◎マンガワン


◎LINEマンガ



ところで

二月の勝者と言えば、

有名なのが

黒木先生の名言。



これなんて超有名↓


    

君達が合格できたのは


父親の「経済力」


そして


母親の「狂気」



これも。


    

凡人こそ


中学受験をすべき。



そして

今のこの時期、

一番シビレるのが

これ↓


    

2月1日の本番その日まで


学力は伸びます!


↑これ、

去年の今頃

ものすごく支えになった言葉でした。

学校説明書でも、確か逗子開成の先生がそのように仰ってました。


あとは

夏の成果はすぐには出ないことだとか

男の子ほどスイッチが入るのが遅いことだとか。


受験生を持つ親、当事者として読んでいた時期には

あまりにもヘビーだったので

一度だけサラッと読んだだけだったのですが


それでも

私にとっては

心の支え、

バイブルでした。


で、そこからかれこれ一年経ちまして

また改めて読んでみたわけなのですが


初めて読んだ時よりは

一歩引いて、冷静に読めるし

その頃よりも

そこに書かれている言葉が

スッと入ってくるんですわ。



昨年度の5月くらいから

学校説明会に足繁く通うようになっていたのだけれど

その時の自分の視点が


「自分の息子がここの学校で馴染んでいる姿が想像出来るかどうか」


だったのですが

最近読み返してみたら、

黒木先生が似たようなことを言っていた。



    

そこの学校にいる我が子を想像して


しっくりするか。




やはり皆さんそのような視点で

学校探しをされているんだろうな

と改めて感じた次第で。



実際、

こういった視点で学校を見てみると

我が家の場合はかなりの数の説明会に行った中から

数校まで絞られたんですわ。


そして

その中でご縁のあった学校に現在通っているわけなのですが


はい、しっくり来てます。


ご縁とは

こういうものなんですね。


そして↓こちらの書籍でもお馴染み、

 

中学受験界では超有名なルポライターの

おおたとしまささんの著書↓

 

 【中学受験生に伝えたい 勉強よりも大切な100の言葉】


↑こういったものも出ています。

二月の勝者で出てきた名言とコラボして

おおたさんがルポを書いておられますので

よろしければぜひ。



何度も書きました通り、

去年の1月は

本当にいっぱいいっぱいで。


隙間時間に

二月の勝者の漫画を読んで

初心を思い出したり


「落ち着け〜」と自分に言い聞かせたりしていました。


我が子の入試が迫ったこの時期、

冷静でなんか居られないですよ。


漫画なんて読んでる余裕無い!!


という方も多いかとは思いますが


そんな時だからこそ

少しだけ頭を切り替える為に

敢えて隙間時間に読んでみるのも

良いかもしれません。


きっとそこには

黒木先生からの

心に響くアドバイスが

書かれている……かも?


それではまた。



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