今から3年前の話になりますが
長男は新4年生からSAPIXに入りました。
ちょうど6年生の入試が終わった直後から
どこの大手塾も、新4年生のカリキュラムがスタートするんですよね。
SAPIXは4年生は週2日の通塾。
16時30分から小テスト、17時から授業開始、20時終了。
たったの週2日からのスタートですが、
SAPIXは家庭学習を如何にして進めていくかというのが鍵を握るので
通塾の無い日でも、遊びまくるわけにはいかない。
本人にとっては生活が激変するので
慣れるまでは大変そうでした。
なんなら低学年から既に通塾開始している子もいて、その子達よりも遅れた状態。
まずは通塾に慣れること。
生活リズムを掴むこと。
家庭学習をコンスタントに進めること。
2月〜3月はそんな感じで過ごしていたと思います。
入室説明会で言われたのが
「これまで続けていた習い事がもしあるなら、やめないでぜひ続けてください」と。
これは意外でした。
もちろん、6年生になったら物理的に無理になるのかもしれませんけれど
4年生から勉強漬けにしないで、趣味や好きなことは続けながら、肩の力を抜いてやっていきましょう、ということでした。
我が家の長男は英会話スクールに週1日
公文の国算に週2日通っていました。
念のため本人に聞いたら
「今のところやめる選択肢は無いよ」
とのことだったので
本人の意思に任せることに。
公文は本人が行けない時には私が代わりに宿題交換に行くなどしていました。
長男が通う公文の先生は息子さんが中受して御三家のご出身。我が家が受験を考えているという話をしたら、
「無理はしないように。ただ、理想としてはF教材まで終わらせておくと受験の算数も楽だと思いますよ」と。
長男はそれをしっかり守って、5年生からは国語をやめて算数だけに絞り、結局G教材の真ん中まで続けました。
新6年生のカリキュラムが始まって本人が「公文もう無理だ…」と言うようになり、
「無理しないでいいよ、どうしてもだったら一旦休むことにして、入試が終わってからまた再開すればいい」と言ったら、余程悔しかったのか、シクシク泣いていました。
入試が終わってからすぐに「じゃあ公文また行くから」と言って早速再開させたので、本人なりに思う所があったのでしょう。
英会話スクールについても本人の意思で、
6年生の12月まで続け、一旦休会し、
入試が終わってからまた再開させました。
大抵の私立中学では英検を取るように言われますし、英語に力を入れている学校が殆どなので、英会話スクールには行っておいた方が後々有利に働くと思います。
入室説明会で言われたのが、ポケット図鑑を買うように、ということ。
理科の先生からのオススメがこちらでした。
4年生のカリキュラムで、理科は生物分野から始めるとのこと。
植物と昆虫はすぐに出てくるので
イメージしやすいようにカラーの図鑑を買うように。
小学館がオススメ。
常に塾のカバンに入れておき、いつでも開いて確認出来るようにしてほしい
との指示でした。
それと、社会の先生からは
コレを買うようにとの指示でした。
社会は地理分野から始めるので
地図帳にマーカーで印をしていく、と。
水性ならば裏写りしないのでコレを、との指示でした。
あとは、個人的にこちらを。
入室テストの結果、算数は偏差値50は超えていたのですが、国語がメタメタだったもので、読解力は勿論のこと、やはり知識不足は否めない。
ことわざにや慣用句については
行く行くは塾で配布される知識系のテキストで学んでいくのですが、この本はカラー刷りのマンガになっているのでどんな意味で、どんな時につかうのかというのがとても分かりやすいのでオススメです。
あとは
SAPIXでは常に生徒証を携帯するように、
電車で通っている場合にはPASMOやSUICAと一緒にカードホルダーに入れて、
授業中も常に首から下げておいた方が紛失しにくいのでオススメ、
とのお話があったので
我が家はこちらを購入。
セールでお安くなってるみたい。
ウチが買った時より随分安いな…。
ついでに言うと
通塾の行き帰りの買い食いは
SAPIXでは御法度でした。
飲み物は持参するように。
PASMOなどのチャージは何か緊急の時に使える交通費くらいにしておくようにして現金を持たせないように。
と言われました。
トラブルを回避する為なのでしょうね。
ここは先生方もかなり徹底していました。
とにかく何もかもが初めてで
サピの先生の言う通りにしておけば間違い無いだろうと思って、その通りにしました。
春期講習も始まってようやく少し通塾に慣れてきたかな、と思っていたら
緊急事態宣言。
それについてはまたの機会に。