なんだかおもしろくなってきたので他の学校も計算してみちゃいますね。
トップ4の菊里高校!
1Aに属している愛知県トップの旭丘の第2志望枠としての定位置となっている1B所属の菊里高校。
向陽と同じく名古屋市立です。
旭丘落ちの第2志望での玉突き合格ばかりかと思いきや、第1志望もかなり多いです。
さすが伝統校です。人気校です。地下鉄の駅から近くて通いやすさもありますね。
前回は募集枠320人、第1志望が488人、第2志望が354人でした。
この354人の中に250人ほど旭丘を第1志望としてる子がいるんじゃないかと推測します。あくまで推測です。
菊里を第1志望にしてる子だけで倍率を計算すると1.53。168人くらいが落ちてしまいます。
推薦を加味して計算すると、第1志望が488人ですが推薦で32人が合格していますので、
一般試験は推薦32人をひいた288人の枠を456人で戦うことになり、倍率は1.58倍になります。
この時点なら旭丘くらいの倍率ですけどねえ。
しかし!菊里高校の場合は第2志望者がわんさかと第1志望校を落ちてスライドしてくるんです。
第2志望者354人のうち250人くらいが旭丘と併願していると考えて(もっといるかも)、
ざっくりそのうち半分の130人くらいが菊里にスライドするとしてみましょう。あくまで推測ですよ~。
・・となると、推薦合格をひいた288人の枠を586人で戦うことになりますので、倍率は2.03倍!!
第1志望だけでも定員をかなり超えてるのに、さらに第2志望がたくさんやってくる菊里高校も
熱い熱い戦いの春でしたね!!来年度も熱そうです!!
続いて千種です~~
ここのところ偏差値が下がり続けている千種です~~。過去の栄光は??といったところです。
わたしが高校生の頃は有無を言わせず千種がトップ校でしたよ。旭丘とどっこいどっこいくらいの。
最近では、伝統の「自由」の度がすぎて入学時の偏差値で考えると進学実績がよろしくないとか、
生徒が派手すぎるとか、いろいろ噂はとびかっており、人気が薄まってきてるとか聞きますが、
トップ校の中では倍率が低いところにその傾向を感じますね。
今春は募集枠280人、第1志望が327人、第2志望が208人でした。
この208人の中から明和落ちと向陽落ちがスライドしてくるんじゃないかと推測します。
純粋に第1志望だけの倍率は1.17倍。低いですね。
推薦合格者が32人いますので加味して計算すると、
一般試験は推薦32人をひいた248人の枠を295人で戦うことになり、倍率は1.18倍になります。
しかし、第2志望者の208人のうちざっくり100人くらいが千種にスライドしてきてると推測して計算してみると、
248人の枠を395人で戦うことになり、倍率は1.59倍。
第1志望だけではかなり低めでしたが、第2志望でスライドしてくる分をいれると旭丘くらいの倍率になりますね。
続いて、トップ6の中でも最近ぐいぐいきてる瑞陵高校。私の母校です。
ここはセンポ杉原、江戸川乱歩の母校として有名です。パンサーの向井さんも!!
でも、私が通ってた頃は杉原さんの人道的行いはあまり知られてなかったですね。。。
瑞陵高校は2Bに属しています。
最近千種を抜いて菊里と並んだとか言われてますね。
トップ6で初の2年文理分けを数年前に実施したので大学受験に有利ともいわれていますし、
実際に前回の進学実績がとてもよかったですね。ぐいぐいきてます。
普通科の1クラスがコスモサイエンスコースとなっていて、自然科学を専門で学ぶ理数科ですね。
人気ですし、向陽国際科学を受験する子が第2志望に瑞陵コスモを選ぶことが多いようです。
でも専門学科ではなく、普通科の枠内で受検が行われます。
定員320人、第1志望は339人、第2志望はなんと485人。第1志望だけの倍率は1.06倍。あれ?なんと一番の低さです。
千種より低いなんて母校として心外です笑。昨年ダブル落ちが多々出たからかな・・・。
でも瑞陵は第2志望としている子たちのスライドが非常に多い学校です。
Aの向陽国際科学、2Aの向陽普通科と明和の第2志望は圧倒的に瑞陵が多いです。
合計300人くらい落ちてくると言っても過言じゃないですね。ん?過言かな笑。200人にしときます~。
推薦を加味して計算すると、第1志望が339人ですが推薦で48人が合格していますので、
一般試験は推薦48人をひいた272人の枠を第1志望の291人と第2志望の勝手な推測200人を加えて戦うことになり、
倍率は1.8倍になります。人気枠の明和-瑞陵、向陽-瑞陵はダブル落ち覚悟ですね。
第2志望の人数はあくまで推測ですよ笑。