第 21 話


☆中学受験実践研究会


 算数ができるようになったのはパターン認識学習の賜物であ

る。


 問題を見た瞬間に解法がわかる、あるいはこのように解けば

何とかなるという具合に反射神経的に反応することを言う。


 これを幾度と繰り返し、とにかく石にかじりついても問題を

読んで遅くとも3分以内に解法が頭を駆け巡るようになるまで

訓練をした。


 逆に3分以内に解法が思いつかないときは地雷問題と決め

て捨てるように指示を出した。


 速度算、仕事算、食塩水、平面図形・・・・なんでもござれだ。


 だいたい1つの分野で4問程度、20分野としても80問。


これが基本中の基本だ。あとはこの80の原理を覚えて、応用

問題を解いて慣れること。


 秋以降のこの地道な学習がついに昇華され、実を結んだの

であった。




 ※この学習法で毎年実践会では難関校に多くの合格者を出

している。



 1月はほとんどの入試問題が手におえるようになっていたから、

当日わからない問題は捨てる決心がついた。



 ※実際の入試では桜蔭で2割を捨てて75%の得点(自己採

点)、白百合は捨て問題なしで、90%超えの得点(自己採点)

だった。



 偏差値47だった子供でもここまでこれただけでも達成感はあっ

た。



 2週間後に開智の入試が迫っていた。


 (続く)


 ☆中学受験実践研究会