コース基準発表から時間が経ち、少し冷静に現状を見つめ直しています。



あと4点でα1だったのは、色々とやらかしてしまった身として親としてメチャメチャ後悔してますが、本人はケロッとしたもの。

「3月にまた組分けあるんでしょ?」

てなもんです。



前回の授業で順位表をもらってきて、中身を見るとだいぶ団子状態である事が分かりました。

あと1問取れていればα1。

あと2問取れていればメダル圏内(だったかな?)。


悪くないじゃないですか。


ようやく落ち着きを取り戻しました。

引き続き頑張ってもらいましょうか。




ところで、先日娘が英検3級を受けてきたんです。

4級までは、ママの付きっきりハードトレーニングで合格して、その後は週一で英語塾みたいなところに通わせて放置でした。


週一回の授業を楽しみに通っていて、先生からも「3級大丈夫じゃないですか?」と言われて受検を決めたわけですが。


テスト1週間前に過去問解いて、見直しをした時点で、

ダメダコリャ。


単語も文法もすっかり忘れちゃっていて、まともに問題文が読めない状態。

この時点で私は合格の可能性は0%と確信しましたが、

1年間毎週授業を受けてきた自負がある娘は、どうやらそうでもなかったようで。


結果はボロボロ。そりゃそうだ。

でも、本人にとっては組分けテストの結果よりもこたえたようで…。


いやいや、受かると思ってたわけ?これだけ出来ないって事は、全然勉強してない実感あったでしょ?

毎週お友達と遊びに行っていたようなもんでしょ?

え?まさか落ち込んでないよね?


悪気なく、またやってしまいました。

もう娘のライフはゼロです。


生気を失った顔で、

「…もう…英語はやめる…」



ここで、ようやく自分の誤ちに気が付きました。

娘の立場になると、胸が締め付けられる気分になりました。



翌朝、娘の英語のノートをパラパラめくって見てみると、

1年間、彼女なりに一生懸命やってきたんだなぁ…

と切なくなりました。

先生に教えてもらった事を、自分なりに一生懸命ノートにまとめて、時に面白おかしく描かれているイラストから、本人が如何に楽しく取り組んできたのかがよく分かる。

単語の書き取りも繰り返し頑張っている。

スペルを間違えているけど…!



本人には、

「1年間通って、授業も真面目に受けて、一生懸命勉強した」

という「感覚」だけが残っていたのだと思います。

だから、実は本人は自信があったんですね。

でも、出来なくて当然です。

復習ゼロですから。



SAPIXは毎回宿題が出ていますから、それをこなせば勝手に復習が出来ていますし、親もサポートしているからさほど難は無かった。

英語は、そもそも目標が定まっていなかった上に、本人に任せっきりにしてしまって、学習進捗度合も見てあげてませんでした。


先生は、授業中の取り組み姿勢だけを見ているから、「いけるんじゃね?」みたいな感覚だったんでしょう。

でも、復習ゼロです。



これはもう、娘や先生が悪いんじゃなくて、

俺が悪いんだよ…

娘が英検3級に受からないのは、俺のせいだ!



ライナーおじさん2度目です。

ライナーも辛かったよな…



まだ小3なんだ、という事をしっかりと考慮しなければいけませんでした。

親のサポート抜きで、自学自習出来る子なんてそうそういないでしょう。ましてや英語。合格の為に何が必要なのかなんて、彼女は全く知る由もない。



彼女の心が折れていなければ、次の試験までは復習をサポートしてあげたいと思っています。

これで終わりはかわいそうだ。



今回の収穫は、

英検3級の問題を、私がスラスラ解けるという事に気がついたことです。

次、一緒に受けようかな?