連日説法みたいな事を書きますが、私は特定の信仰はありません。

強いて言うならば真言宗です。



「今を生きる」。

当たり前のようで難しい。


過去や未来を想うから、後悔や不安の念に悩まされる訳ですね。


「あの時にあんなことしなければ…!」

「また失敗したらどうしよう…」

「病気になったらイヤだ…イヤだ…」


済んだことをいつまでもクヨクヨ悩むのは、まあ、まだ分かります。

まだ起きてもいないことを、まるで本当にそうなってしまったかのように思い悩むのは、もう不幸以外の何物でもないと思います。



真に「今を生きる」とは、「もしも今日が人生最後の日だったとしても」、いい1日だったなあ〜と悔いなく終えられるような感覚だと考えています。

上手く表現出来ませんが。


過去もなく、未来もなく、ただ「今」だけがある。「今」を生きる。

常々そんな事を考えています。



でも、お前子供の将来のこと考えて中学受験させようとしてるじゃないか。

思いっきり未来を考えてるじゃないかこの矛盾男が。



いやいや、聞いてよデビルおじさん。

明るい未来を想像するのはいいじゃない。今の自分の気持ちが明るくなるじゃない。

それは、今を生きているということでいいじゃない。



でもお前、子供の成績が下がるとあからさまに悔しがってるじゃないか。それは思いっきり過去を悔いているし未来を憂いているんじゃないのかこの口先男が。



それは、ほら… なに…



それにお前、子供に対して「そんなことじゃあこの先大変だぞ!」と、未来を心配するような言葉を投げかけてるじゃないかこの焼豚が。



いや、それは、ちょ…



夫婦喧嘩で真っ先に過去を持ち出すのは…


おい!やめろ!



余計な事を考えないで、今を楽しみます!!