みなさん、こんにちは。
実(Minoru)です。

 

中学受験というと、
「どれだけ勉強したか」
「どれだけ問題を解いたか」
に目が向きがちです。

もちろん、勉強量は大切です。ただ、それと同じくらい、いや、それ以上に重要だと感じていることがあります。それは、どれだけ受験本番と同じ状況で、実践練習をしているかという点です。


受験本番は、何が起こるかわからない

受験本番の教室では、普段の塾や家では起こらないことが、当たり前のように起こります。

・咳払いを何度もする人
・貧乏ゆすりをずっとしている人
・休み時間に友達と大声で話す人

・鉛筆の芯が折れて慌てる人
・消しゴムを落として探している人
・机がガタガタする音が気になることもあります

普段なら気にならないようなことが、本番という緊張感の中では、驚くほど気になるものです。


集中力は、簡単に途切れる

こうした環境の変化によって、

・集中力が途切れてしまう
・焦ってしまう
・いつもなら解ける問題で手が止まる

そんなことが起こります。それは、実力が足りないからではなく、「慣れていない」だけというケースが非常に多いのです。


実践的な練習が必要不可欠

だから私は、受験勉強の中で「実践練習」が最も重要なものだと信じています。

「そんなの当たり前では?」と思われるかもしれません。でも実際には、
意外とできていないご家庭が多いのも事実です。

実践練習で意識したい具体例として、例えば、過去問演習ひとつ取っても、工夫できる点はたくさんあります。

・ノートやテキストに書くのではなく、
 必ずプリントアウトした問題用紙を使う

・ペンや鉛筆、消しゴムは
 本番で使う予定のものだけを使う

・時間は「だいたい」ではなく、
 最後の1分1秒まで正確に測る

・途中でトイレに行きたくなったらどうするか、
 そんなことも一度は想定しておく

こうした一つひとつは小さなことですが、積み重なると、本番での落ち着きに大きな差が出ます。


実践練習は「安心」を作る

実践練習の目的は、点数を上げることだけではありません。

「この状況、経験したことがある」
「大丈夫、いつも通りやればいい」

そう思える安心感を作ることです。

本番で力を発揮できる子は、特別なことをしているわけではありません。
ただ、本番を想定した準備をしてきただけなのです。


最後に

受験本番では、何が起こるかわかりません。
それは誰にとっても同じです。

だからこそ、
できる限り本番に近い形で、
実践的な練習を積み重ねていく。

それが、自分の力をきちんと出し切るための、一番の近道だと私は思っています。

 

二月の勝者へ
実(Minoru)