今日は早稲アカ主催の広尾学園の説明会がありました。
渋渋と広尾学園は共学のツートップです。特に広尾学園は2/5もあるため、開成の併願先になりえる重要候補ですね。

立地が広尾駅徒歩1分です。
広尾駅は恵比寿から日比谷線で一駅なので、通いやすい人が多そうです。

パンフレットによると、世田谷区、港区、目黒区
江東区、品川区の順に生徒の出身地域が多いようです。
遠くは横須賀からも来てるようです。

最初の1時間はスライド投影しながらの学校説明会でした。

まず入学すると4月に複数泊のオリエンテーションがあり、葉山に行ってるように見えました。
目標を設定し、みんなの前で発表するようです。
個人目標とクラス全体の目標をたてるようです。

中学受験合格!を目標にしている人がほとんどだと思うので、合格しちゃったら燃え尽き症候群になりますよネ。

だから、早い時点で次の目標設定が大事だと思いますので、こういうのはありと思いました。

中高を通じて、問題解決力とコミュニケーション力を身に着けるようです。なんかもう大学生みたいですね、やってることが。
自分は地元の公立中学と公立高校出身ですが、誰も問題解決力やらコミュ力なんて言ってなかったぞ。

そんなことよりも遊べやって思いましたね。
広尾学園等に入ったら、忙しくなりそうですね。勉強やら学校主催のイベントばかりでさ。 

果たしてそれが良いことなのだろうか。学校が用意したカリキュラムやイベントは確かに忙しくして充実感を演出してくれるかもしれないが、子どものためになるかと言うと、一概にYESではない気がしますね。 

フツーの公立中高出身の自分からすると、私立中高一貫は違う世界だと思ったほうが良さそうです。

理科ではDNA鑑定をやってるなんて紹介されてましたが、大学でやってたようなことを中学生がやっててびっくりです。それを高校生の先輩が教えてくれるようです。

進学実績は抜群で、有名大学はもちろん、各界にも先輩がいるようです。ますます自分の知ってる世界とは違うなって思いました。

じゃあ普通の公立中学高校に行く子はどうなのかというと、結局人間というのは、自分で興味持って調べたものしか身につかないし、本気で興味さえ持てば与えられてやってきた人の年数なんてあっという間に抜いてしまうよ。

だから、公立でも良いと思うよ。

説明会の動画ではスピーチコンテストで受賞しまくってる様子が出てて、すごいなーって思イました。
一方で、こんな凄い教育受けた子たちが
普通の大学に入って
普通の会社に就職したら嫌だなー・もったいないなー
って思いました。

そんだけ凄い実績がある学校で教育受けたんやったら、
世界銀行とかグローバルで活躍しといてくれんと
割に合わない。って思いました。
就職するなら少なくともGAFAみたいな。
子どもをグローバルに活躍させたい人は広尾学園が良いと思います。

改めて感じたことは、私立は人が良いのがメリット。
・学生(仲間)が良い
・教師が良い
公立みたいにグレた子なんかいなさそうです。(田舎の発想かもしれませんね)

すれたやついなさそう。
変な生徒や教師がいなさそう。

あと、とにかく何かとお金かかりそうな印象を受けました。

土地柄、ブルジョアが多そうなので、せっかく我が子を入れても、課金課金ばかりだと体験させてあげれなくて、残念な気分になりそうで心配です。

今の広学の繁栄ぶりには板垣退助もびっくりしてるでしょうね。

明後日は会社休んで本郷中学見に行きます。