■教育の本質

・22-23歳で大学を卒業し、それから先の教師のいない時代を生き抜くための基礎的な力を養う場所が中学高校です。

年齢の離れた先輩や後輩と生活を共にし、影響を受けることでさまざまな価値観が芽生え、将来的に自分の目指すべき方向性や目標とすべき社会的なポジションを決めることができるのです。これが中高一貫教育の最大の効用であると私は思っています。

■感想

私は公立の中学・高校出身であり、中高一貫校がどんな感じかはわかりません。
本書では、中高一貫校のメリットとして、歳の離れた先輩の存在が強調されており、なるほどなと思いました。

とはいえですね、中高一貫ではなくても、子どもは立派に育ってくれますよ。
中高一貫じゃないとダメということは決してないですね。