日本のワイン | 得意楽器はボキャブラリー

日本のワイン

この猛暑でヘバってた間
さすがに熱燗という声も出ず
白ワインに浮気することが多かった。

でももう大丈夫。
先週からまた燗酒を夏の分まで消費している。

しかしその間
ワインを見直す機会になったのはよかった。

僕は日頃からくどいほど言っているが
酒を造らせたら日本人が一番だと思っている。

ワインだって日本人が本気で造ったらウマいに決まっている。
気候とか土壌とか葡萄そのものの栽培条件にハンデがあったとしても
日本人が伝統的な酒造りで培ってきた匠の技は
フランスあたりの名門ワイナリーと比べても負けるわけがないと思う。

なのに日本のワインは(ワインに限らず)
マーケティングが雑というか、大衆迎合的というか
健康にいいとか、無添加で安全とか
そういう切り口のものばかりで
もっと肝心の味を突き詰めればいいのにといつも思っている。
健康によくたって美味しくないのなら
葡萄ジュースを飲んでた方がいいに決まってる。



さて。
先日、念願だったワインにようやくありつけた。
そりゃもうレベルの違うウマさ、と聞いていた国産ワインである。

家族でやっているような小さな醸造家なので
出荷量も少なく、噂を聞いたときにはどこを探しても一本もなかった。

そしてやっと今年のモノ(2009年)が出たのだ。
$得意楽器はボキャブラリー

まだ若い感じだけど青臭さもなく
とても柔らかい綺麗な味。
甘みもあるけど重くなく雑味もなく
今までに飲んだことのない味。
飲んだことないけど不自然さのない味。
(なんだか表現力に乏しい感じ)

ドメスティックな品種でこんな味だから
シャルドネあたりだとどんな味になるのか
想像するだけで楽しくなる。

お金さえあれば買い占めるのだが。

金井醸造場