老紳士 | 得意楽器はボキャブラリー

老紳士

朝の電車で隣に立っていた老紳士。
皺の深さからは齢80ぐらいと思われる。

夏物のハットをかぶり
パリっとしたライトグレーのスーツに
胸には白いポケットチーフと現役の証のバッジ。

こちらが恥ずかしくなるぐらい背筋もピンと伸びていた。


僕らがこんなふうに齢を取ることができたら
高齢化社会なんて怖くない。