conception | 得意楽器はボキャブラリー

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スポーツでもお稽古事でもそうだと思うが
あるとき一皮むけるということがあると思う。

日々の努力に比例して少しずつ上達するというよりは
あるときに開眼するという感じじゃないかと思う。


それは人生そのものにも言える。

悶々と眠れない夜を過ごして
ある朝、あれっと思うようなことがある。

なにかが自分の中から抜け落ちたような感覚。
すっきりしたようでいて、少し不安でもある。

多分、見えない抜け殻が傍らに転がっているのだろう。


そんなとき、ある人がconceptionという言葉について話してくれた。

concept(コンセプト)=概念という言葉はよく使われるが
その語源は受胎(conception)なのだと。

あるときポッコリ芽生えるもの、概念とはそういうものだと。


人が人生に迷ったり悩んだりするのは
自分の人生に対してのマクロの概念が揺らぐからだと思う。

そうは言っても偉い哲学者でもあるまいし
死ぬまで待ってもそんなものは確立できそうにない。


でも、そんな自分の中のサインを見逃さず
ちゃんと昨日までの自分から脱皮すること。

生きていくことはその繰り返しなんだなと思った。