クロマグロの真実 | 得意楽器はボキャブラリー

クロマグロの真実

昨夜のクロマグロ禁輸否決のニュース。

後進国の多数票によって欧米先進国のエゴを退治した形だ。

しかし、日本もこれで調子に乗ると
今度は自らのエゴを攻撃される番が回ってくる。

日本のまぐろマーケットの平穏が保たれることは喜ばしいが
これで一層クロマグロ(本マグロ)に注目が集まり
消費量が更に上がるようなことになれば国として恥ずかしい。

前の日記にも書いたように
僕は本マグロの大トロ、中トロといった高嶺の花にあまり興味がない。

しかしスーパーでも飲み屋でも
ことさらに「本マグロ」を強調する。
だいたい「本マグロ」という呼び名が悪い。
俺様こそが真のマグロで他のマグロはマグロじゃない
みたいな響きである。

メバチもキハダも立派なマグロだ。

なんでも「本マグロ」はエラい、高いからウマい
というのはただの成金趣味に過ぎない。

クロマグロだって成金趣味のせいで乱獲されるくらいなら
「普通のマグロに戻りたい」
と思っているに違いない。


魚もそれぞれ旬があるのだから
夏には旬のキハダを食べればいいし
冬でもブリとか、負けないくらい美味しい選択肢もある。

クロマグロの禁輸が否決されたからこそ
全体の80%を消費する日本としては
食料資源としてのクロマグロを保護しようという気持ちを
強く持たなければならない。

とにかくクロマグロを特別扱いすることをやめよう。
よって僕は今後「本マグロ」と言わず
頑に「クロマグロ」と呼ぶことにする。



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