休肝日に思う | 得意楽器はボキャブラリー

休肝日に思う

最近おかげさまで忙しくさせてもらっていて
だからといって酒を控えるわけではないので
さすがに消耗が激しくて無理の利く齢じゃないなと実感する。

やむなく今日は休肝日である。


最近の僕は勉強家だと思う。
いろんなことに対して勉強欲が強くて
暇さえあれば活字と向き合っているのだけど
そういう時間さえ、ままならないのが悩みである。

勉強といっても僕の場合、趣味の延長であり
酒をはじめ自分の好きなことばかりである。
酒でもどんな銘柄があるとか、表面的なことは楽しいが
造りの技術論、果ては醸造学に及ぶと全然楽しくはない。
あっというまに眠れる。

でも僕はその辺の「自称酒通おやじ」と同じでありたくはないので
それがやがて自分の身となり
自分自身の価値観で楽しむことができることを期待して
そんな独りよがりの努力を続けているのだ。


昨日、あるグルメ雑誌を立ち読みしたら
須藤元気が酒について語っていた。
なんでも唎酒師の資格を取ったらしい。

最近なんでも資格流行りのようで
別にどうでもいいのだけれど
どうして勉強した結果に資格が必要なのだろうと僕は思っている。

漢字検定みたく資格を認定する団体なんて
どれもこれも暴利をむさぼる利権商売という気がしてならないが
資格を有難がる風潮があるということは
何か僕にはわからない意味が資格を持つことにはあるのだとは思う。


それでも、唎酒師という資格はやはりハテナと思う。
(持っている人がいたらゴメンナサイ)

唎酒師なんて肩書きがなくても
自分の尺度で酒を官能できればいいのではないか。

ハクが付くと言えばそうかもしれないが
別に僕はそんなものいらない。

だったらただの酒好きで十分だ。


ほんまもんの酒好きは休肝日も勉強するのだ。