二十代 | 得意楽器はボキャブラリー

二十代

昨夜(正確には一昨日)、あるバンドのメンバーと飲んだ。

もちろん、みんな僕よりずっと若い。
そんな彼らと話してるとみんな立派だなあと思うのだ。
自分なりの目的意識を持って
今という時間をしっかり過ごしている、と思う。
それに比べたら自分の同じ頃はどうしようもなかったと思う。

僕が社会に出た頃はバブルの最盛期だったから
僕は大学を出て会社に入っても
酒を飲むことぐらいしか一生懸命やってこなかった。

自分なりにおぼろげな人生のビジョンはあったと思うが
将来に不安を感じたということもなかったから
宵越しの銭は持たず、ひたすら金と時間を浪費していた。


先日の白馬でもそうだったけど
昔の後輩たちと集まったりすると
「この人は昔ムチャクチャだった」という
僕にまつわる武勇伝が話題にのぼることが多い。

黒塗りのベンツに突進しただとか
しょうもない武勇伝しか語られることのない
自分の二十代ってなんだったのだろうと思わなくもないが
今となってはそういう自分が愛おしくもある。


後悔しても昔には戻れない。

「我事に於いて後悔せず」と宮本武蔵も言っている。
(意味合いは全然違うかもしれないが)

それより四十代をどう生きるか考えないと
あっというまに六十を過ぎて四十代の話をするようになってしまう。


コワイコワイ。