前回のブログでジョブチューンでやっていた遺産相続トラブルについて書きました。

 

https://ameblo.jp/juke531/entry-12374129929.html

 

今回はその続きです。

 

 

 

さっそくですが、財産を残せるとしたら多くのこしたいですか?少しでもいいですか?

 

少しでも多くのこしたいのであれば、生前からの節税対策がポイントになってきます。

 

そもそもの課税対象となる資産をあらかじめ減らしておけば、税金も少なくなるわけですから、

・暦年贈与

・優遇税制(住宅購入や子供・孫への教育資金贈与など)

などを複合的に活用してみるのも手です。

 

 

 

相続税では現金より、不動産の方が評価を下げられるので節税効果が大きいです。

 

例えば、現金で1億円持っていた場合は、丸々1億円に相続税が掛かりますが、1億円の不動産が居住用だった場合で諸条件をクリアしたら80%減の2,000万円に対して課税されます。

(基礎控除3,000万円もあるので他に資産がなければ非課税に!)

 

結構違いますよね!

 

 

 

さらに生命保険を活用すると、法定相続人1人当たり500万円の控除が受けられます。

(のこされたのが配偶者、子2人の場合は500万円×3人で1,500万円)

 

生命保険の場合は、その登場人物が

1)契約者

2)被保険者

3)受取人

と3人出て来ます。

 

そのパターンによって受取る保険金の性質が変わり、税金も変わってくるので要注意です!!

 

 

 

そして最後の3つ目のポイントが『納税資金』対策です。

 

多くの相続財産が不動産だった場合、すぐに売却できないなどの換金性・流動性の問題があります。

 

 

 

まとめると、生前の準備が大切です、と当たり前のことですが、考えることはいっぱいですね・・・(;^ω^)

 

・現状確認=相続する遺産はナニがあるのか?

 

・現在の価値はどれくらいなのか?

 

・相続する人間は誰で何人いるのか?

 

・のこす側としては誰に何をのこしてあげたいのか?

 

・誰にどんな想いをのこしたいのか、伝えたいのか?

 

・相続税はいくらくらいになるのか?

 

・納税資金が確保されているのか?

 

 

何か気になることがあれば税理士や司法書士を紹介したり、保険のことであれば無料で相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください。