大学時代に1年弱留学していたことがあり、社会人になってからも海外勤務を目指して英語だけは継続的に勉強してきました。

そんなわけで英語学習には若干うるさいのですが、今日は記録も兼ねて自分とムサシの英語力を比較してみたいと思います。

◆ ボキャブラリー
私は1万語前後(英検1級パート1の正解率が約6割)。ムサシは英検2級パート1が7割程度なので4-5000語でしょうか。さすがにまだ負けませんが、擬音語、擬態後などの会話表現は彼の方が豊富です。語彙増強は帰国受験に向けたの大きな課題なので、今のうちからコツコツと対策していきたいです。

◆ リーディング
単語レベルの影響もあり、硬い文章であれば圧倒的に私に分がありますが、先日こちらの小学生向けの本で速読勝負を挑んだところ見事に返り討ちに遭いました。年齢相応の本はかなりのスピードで読みます。帰国入試では英字新聞を読みこなすレベルが求められるようです。

◆ リスニング
同じく語彙の問題があるのでニュースなどは私の勝ちですが、子ども向けアニメではそろそろ危なくなってきてます。カートゥーンってかなりスピード速いですよね。私もリスニングには相当の時間を費やしてきましたが、臨界期(10歳頃)前の子どもの吸収力恐るべしです。

◆ 発音・スピーキング
発音は訓練によってネイティブに近づけるというのが私の持論ですが、やはり耳から入ったままの形で抑揚まで再生できる子どもには勝てません。4歳でこの国にきたコジロウはムサシよりももう一段滑らかな気がします(話し方の問題かもしれませんが)。ムサシとコジロウが2人で遊んでいるときは半分以上が英語ですので、遊びの言葉としては英語が優勢になりつつあるようです。受験対策の観点では、面接で求められるスピーチやプレゼン力の養成でしょうか。

◆ ライティング
ちゃんと比較したことがありませんが、ネイティブらしいこなれた表現という点ではムサシ、ある程度纏まった文章になると私でしょうか。帰国受験の難関校では英語力の集大成として重視されるそうです。文法的に正しく論旨明快なエッセイを書かねばなりませんが、家庭学習では対策が難しいので、来年あたりから塾か添削サービスのお世話になるかもしれません。

帰国子女の英語力のベンチマークとなる英検については、次回書きたいと思います。
今日は次男のコジロウと2人で風呂に入りました。そこで突然の一言「パパ、僕も塾に行きたい」。

長男ムサシが受験を目指すことになった理由については別途書きますが、私は元々中学受験には消極的でした。海外転勤がなければ恐らく普通に公立に行かせていたでしょう。

なのでコジロウにはしばらくは現地校+補習校で海外生活を楽しんでもらうつもりでしたし、本帰国タイミングの関係で帰国子女枠が使えない可能性もあるため、無理に中学受験をさせる必要もないと思っていました。

理由を聞いてみると、仲の良かった友達が4月から補習校をやめて塾に行くことになったのと、休み時間におやつが食べれるから、だと。どうせそんなことだと思ったと一蹴しようとしたところ、「それもあるけど、僕クレバーになりたい」

・・・完全にやられました。さすが次男坊、親の心をくすぐらせたら天下一品。「冷静になれJuke。こんな気まぐれ男の言葉に一片の保証もないぞ!どうせ宿題ができずに泣きわめくに決まってる」と自らに言い聞かせ、ひとまず考えておくと伝えました。

気分屋でムラがあるけど、好きなことには集中力を発揮するコジロウ。せっかく本人がやる気になってるなら、やらせてみるかなー。しばし検討してみます。

ムサシは今年2月から日系の塾に通っていて、現在は国・算・理・社の4教科を受講しています。

◆ 算数
塾の教材は四谷大塚の予習シリーズ。これと計算問題が毎週の宿題になるため、それらを四苦八苦しながらこなしています。私は典型的な文系人間のため、子どもに教えているフリをして一緒に勉強する日々。中学受験の算数は難しいですねー。5年生になったら完全にお手上げだと思います…

◆ 国語
日本の小学校に3ヶ月しか通っていないムサシにとっては最大の難関。毎晩の音読は欠かさず続けてきましたし(私ではなく妻の功績です)、低学年レベルの日常会話であればさほど違和感ありませんが、漢字の定着がとにかく悪い。読み書きの量が圧倒的に少ないので当たり前なのですが、数ヶ月して振り返ると半分ぐらい忘れています。塾の宿題の漢字ドリルを少しずつ進めていますが、読解問題までは殆ど手が回りません。

◆ 理・社
受験科目には含めない予定(昨日の記事の通り来年帰国になると難しい選択を迫られますが…)なので、日本の子どもたちが常識として知っていることに最低限触れておくために受講しています。知識を無理に暗記する必要はないことを本人に説明し、宿題も塾に相談して免除してもらいました。国語の壊滅状態が限界に達した場合には、塾は2科目に絞る予定。ムサシ本人としては理・社の授業が一番楽しいようなのでしばらく続けてみます。


多くの海外受験組の悩みのひとつは、本帰国のタイミングではないでしょうか。

我が家は少なくともあと1年は残留が確定しています。仮に来年春に帰国だとムサシは小5、日本語環境で英語力を2年間キープするのはかなり難しい。かと言ってその時点から4教科の対策をするのも簡単ではないので、厳しい選択になりそうです。

2、3年後だと英語を武器にする観点ではちょうど良いかな。逆に長期化してそれ以上になると「中学受験成功=単身赴任確定」という事態になるので、受験をせずに今いる国で進学する選択肢も出てきます。

あれこれ悩んでみても、結局自分では何もコントロールできないところがジャパニーズサラリーマンの悲しいところですね。

我が家は、妻、長男ムサシ(もうすぐ小4)、次男コジロウ(もうすぐ小2)、私Jukeの4人家族。現在海外で暮らしています。

国名、都市名を出した方が話しが早いのですが、いかんせん世界の狭い海外日本人社会ですので「とある英語圏」としておきます。

この国に赴任してきたのは約3年前、ムサシ小1、コジロウ年中のときでした。簡単な挨拶しかできない状態で現地校に放り込まれた彼らは、驚くべき速さで英語を吸収し、そして驚くべき遅さで日本語を上達させながら、たくましく海外生活に適応してくれました。

英語が伸びた分だけ日本語が停滞するのはある意味当たり前なのですが、実際にバランスを取るのは大変ですね。それでも、10歳前の言語習得の黄金期に英語に触れられるのはまたとない幸運。この経験が彼らの一生の財産になってくれることを願います。