さてさて乗り継ぎでミラノに向かう飛行機の中。

今度は窓際に座れて夫も上機嫌。
雲の上に突き出たアルプス山脈なんかを
写真に収めておりました。



アルプス山脈


ミラノでは雨が降ってきておりました。
入国審査はヘルシンキで済んでいるはずなのですが

本当にイタリアでは何もしなくていいのかと不安になりつつも
サクサクっと荷物が出てくるところまで辿り着いてしまう。

あれ?本当にいいのか?

不安なのでそこら辺にいた空港職員に聞いてみると

「は?」という顔をされ、ここで手続きは何も要らないという。

荷物持ってさっさと行ってくださいくらいの態度(苦笑)


そんな感じだったので

自分たちの荷物が出てくる場所で待機。
・・・待てど暮らせど荷物が出てこない。

場所は間違ってないよね?

周りを見渡し何度も確認する。
その内、全部出終わった感がムンムンになる。
あれ?うちらの荷物は?

仕方がないので荷物のLOST&FOUNDと
書かれているカウンターに向かうがすごい人。
なんでこんなに荷物が無い人が多いんだ??
ここで並んで待てというところで
正直に並んでいるのはアジア系と思しき人たち。
イタリア人はガンガン列に割り込む。
カウンターまっしぐら。
それも空港の職員も対応してるし(汗)
そんな様子にイライラしてきた夫。
妻に突っ込んで行けと言う(汗)
しかし妻には正直に並んでいる前の人たちを
押しのける勇気はないです。

どうにかこうにか
カウンターまで辿り着くまで小一時間かかりました。
荷物が出てこなかったことを説明すると
どんな荷物かと特徴を聞かれ
イタリア滞在中の滞在ホテル連絡先を聞かれて伝える。

周遊するのでと、滞在するホテルをすべて書いておく。
荷物の情報と連絡先の書かれたレポートを渡され
カウンターにポンとそこの航空会社の名前の入った
ポーチを手馴れた手つきで置く。
中にはシャツと靴下と洗面用具が入っておりました。
・・・もしかして、荷物無くすの慣れてる?
と二人で思ったり・・・。


おそらくヘルシンキでの乗り継ぎの時間が短かったから

荷物だけヘルシンキに取り残されているのだと思うとのこと。

いきなり出鼻をくじかれた形となり
すっかり憔悴しきった二人。
ミラノの空港からどうやってホテルにたどり着くか
ガイドブックも何もない状態。
取りあえず、ミラノ中央駅まではバスで行けることが
わかっていたのでチケットを買いバスに乗り込む。


ミラノへのバスチケット
空港から、ミラノ中央駅まで一人5ユーロ。


ふたりして疲れ果てて無言のまま大雨の中駅に到着。
ホテルの最寄り駅は地下鉄で2駅ほど行ったところ。
しかし、地下鉄の駅になんとか辿り着くも
自動販売機での切符の買い方がわからない。
(預けた荷物に入れたガイドブックに載っている)
駅員さんも見当たらない。
そんな様子にキレギレの夫。
タクシーを使おうと言う。
地下鉄だったら1ユーロで行ける所を
タクシーで11ユーロ程かかりました。
ぼったくられてるのかどうかもよくわからん・・・。

もうお互いボロボロな状態でチェックイン。
雨も降ってるし精神的にも肉体的にも疲れ果てて
晩ご飯を食べる気にもならず
そのままばったりとベットになだれ込む。

夫は、海外経験も少なくホテルまでの交通手段は

妻にすっかり任せておいたつもりになっていたので

地下鉄も満足に乗れなかった妻にあたり散らし
今後の予定はめちゃくちゃになりそうだと嘆く。
妻は荷物に入れていたガイドブックを頼りに考えていたので
(だったら手荷物で持って行けよと言われそうだけど)
それが無いことに明日からどうしようかと不安になっていた
ところにあたり散らされ、初日から喧嘩。
結局、言いあうだけ言いあって
こんなところで喧嘩しても仕方ないし
お互い疲れてるから建設的な話も出来ないだろうと
取りあえず寝ようということになる。

二人で悶々としながら就寝。
長い長い1日が終わった。