「草刈り機を運転できるようになりたい!」と、両親に相談したら、なんだか嬉しかったのか・・・
農機具やの兄ちゃんに相談して、すぐ軽量タイプを発注する父・・・
そしたら。
あたしも欲しい!
姉が言う・・・
ってか。
今日は父の誕生日なのに・・・
逆に、もうらんかい?!
あたしたち。
生まれて初めてクリスマスプレゼント とーちゃんからもらうんじゃね?
真言宗の家でクリスマスなんてないぜ・・
我が家はお盆と正月しかなく、繁忙期に避けて生まれた3人兄姉
12月と1月生まれ・・・
クリスマス、お年玉、誕生日は、ごちゃ混ぜばんざーい。
姉なんて我が家で一番 経済が貧弱な時代の子だから、振袖も買ってもらえなかった・・・
そんな姉が
「とーちゃんからの初のクリスマスプレゼントじゃね?」と私がラインに書いたら、
返信
そんな子供みたいなこと
書かないの!!!
・・・・
そうか・・・
そうなのか・・・・
やっぱり姉は姉であり わたしは末っ子
末っ子と言っても年がかなり離れてるので一人っ子みたいなもので・・・
こんな会話には兄は混ざらない我が家です・・・
休日出勤・・無料奉仕かと・・・
農機具屋の兄ちゃん。
18歳から務めた代理店時代からのお付き合い
今ではクボタの支店長まで上り詰め、退職しても必要とされ、まだ働いてるという実力者
大規模農家相手にしていたら、いくら昔からの付き合いだって、こんな依頼は面倒なはず・・・
わかっているけど。
たかだか草刈り機ごときの納品に説明に来てくれるって。
めちゃめちゃ感謝いっぱいです・・・
ベルトの長さ調整
姉のはオプションタイプで、しっかり体に固定するのだけど、動きの自由度が下がるので平坦なところ向き。
私のは標準装備のタイプで、動きの範囲が広がるので、斜面など向き。
イメージつかむために、左へ動かしてみる
こんなもんかね
じゃ、次は
背負い方の練習
フックが外せてこうやって取り付けると説明受けるが・・・
うーん・・
握力がない私・・・
ちょっとこれ無理・・・
さっとできれば、これが楽なんでしょうけど・・
背負い方は3つの方法があって
①ベルトをつけて、エンジンかけてからフックで取り付ける
②ベルトと草刈り機をセットして、背負ってからエンジンかける
(コツをつかんだら、腕力がない私も最後できた)
③初めからベルトと草刈り機をセットして、エンジンかけてから、背負う
最初は③でしたが、時間がかかるので、②に変更
エンジンをお腹の前に持ってきて左手で下に押しながら、右手で上にひっぱればなんとかエンジンがかかります。
1.スイッチオン!
2.エンジンが温まってないのでチョークレバーを閉める
プライマリーポンプに燃料が吸いあがってないので数回押して吸い上げる
(目視確認)
3.スタータグリップを引きあげ、エンジンをかける
2のチョークレバーを「開」に戻す
4.エンジンかかったら暖機運転を低速で2-3分する
歯はダイヤモンドのいい奴使ってるから使い捨てだよ。って
へーっ!!!
研がなくていいんだ!!!
混合油は都度作ること
2-3か月で使い切る
すぐに使い切るならいいけど、大量にスタンドで買ったのは使用しない
油は生きてる! 腐る!
混合油はゆすってしっかり混ぜてから入れる
エンジン焼けるので重要
では 実践です
平らなところだし、もともとこの時期ですし、すでに刈ってるので楽です。
斜面はね、下から上へ体を斜面に合わせ平らにするとやりやすいとのこと。
力は入れなくても、無理して頑張らなくても大丈夫だよと・・・
なんとうちには自動の草刈り機があるらしい・・・
機械やの兄ちゃんが ほらここにあるよって・・・
30万するらしい・・
耕運機に混ざってたから知らんかった・・・
田んぼなら、これ使えばいいじゃん・・・
父曰く、どうやら、あまり草ぼーぼーしてる所はダメだし、基本車で移動させるので、汎用性に欠けてあまり好きじゃないみたい・・・
これはジョニ夫 専用だな
この後
練習を兼ねて、もっと草が生い茂っている山と畑へ姉と移動しました。
(写真はないけど)
ブルーベリーの木の間をするのは、木が邪魔するし、地面にシートを張っているので、切らないように気を使うので大変です。
そして、竹藪の入り口を少しやってみた。
大変です・・・
ってか・・・
怖い
草がボーボー
そして足元見えないし、何があるかわからない
小さな木に当たると怖い・・・
あたし、竹藪嫌・・・
だったら、実家の裏山の方が斜面がきつくて面積があるだけで、まだ良いかと・・・
もともとちゃんと手入れをして入れば山だって本当は怖くないんでしょうけどね・・・
ふぅ・・・
プレッシャーですわ・・・
ちょうど1時間でガス欠になり終わりました。
でも目に見える作業なので楽しかったです。
文明の利器はありがたいです。
おしまい