絶賛されるKKの芝！県内サッカー施設の充実度。

先日のFC東京戦でKK WINGの芝が素晴らしかったという意見が多く出ていますね。
あの豪雨の中でも水捌けが良く、ゲームにそれほど支障が出なかったというのは凄いこと。
元々KK WINGの芝は2002年のW杯のとき、W杯開催スタジアムの芝管理者が芝管理のノウハウを熊本まで聞きに来るほど評価されていました。
W杯のときキャンプを行ったベルギー代表の関係者がKK WINGの芝を絶賛したのは決してお世辞ではなかったということです。

KK WINGだけでなく、熊本の施設の芝はどこも素晴らしい。
時期にもよりますが大津の芝の素晴らしさは結構有名ですし、水前寺にしてもKK補助にしても良く管理が行き届いていると思います。
七城も今はわかりませんが、数年前行った時は良かった印象があります。

“サッカーをできる施設”という意味でも熊本は他所に比べて恵まれていると思います。
KK WINGのある運動公園だけでも天然芝で4面、人工芝で1面サッカーの公式戦で利用できます。
運動公園から30分圏内にある大津町運動公園でも4面取れますし、水前寺や益城（人工芝）も運動公園から見れば30分圏内。
他にもルネサンスが良く使用する七城もありますし、八代も2面取れます。
プリンスリーグで使用する秀岳館の専用グラウンドも良い人工芝だと聞きますし、JFA宇城アカデミーの人工芝も素晴らしい。
専用練習場を持たず、施設の優先利用権もなかった昨年までのロアッソが昨年までほとんど天然芝で練習できていたり、
高校年代の県リーグであるチャンピオンズリーグ熊本の1部リーグが全て芝のグラウンドで行えることも施設が充実している証拠だと言えます。

以前Twitterでもつぶやきましたが、日本クラブユースサッカー選手権を誘致することも可能だと思います。
昨年までは主にJヴィレッジで行われてきた同大会ですが、今年は使用不可になったために代替地としてU-15が北海道、U-18が群馬で開催されることに。
来年以降どういう方針でいくか分かりませんが、同時間に数試合行う同大会を開催できる場所はかなり限られてきますので、持ち回りというのはなかなか厳しい。
そういう意味でいくと、先ほど言ったKK WING周辺で最大10面のグラウンドを保有する熊本での開催は十分可能と考えます。
まぁ…酷暑という難点はありますが。。それは群馬も同じかなとか思ったり。
準決勝、決勝は比較的大きなニッパツ三ツ沢で行ってましたが、それもKK WINGを使用すれば問題なし。
U-18なんかは高校選手権よりもレベルの高い試合が見れますので、そういう試合を間近で見れるという経験は熊本のサッカー界において大きくプラスだと思うので、将来的に是非実現して欲しいです。

KK WINGの芝を絶賛されて嬉しくなったので熊本の施設について語ってみました。
首都圏ばかりじゃなくて、たまには地方でも全国大会やって欲しい！
U-15の高円宮杯はしますけどね。クラセンもどうぞよろしくお願いしますm(__)m