墨攻 | 朝の書評

墨攻

酒見 賢一
墨攻
 いくらなんでも更新しなさすぎな過疎ブログへようこそ。どんどん読んでどんどんレビューしたいんですが、めっきり本を読むのが遅くなりまして、買って読んでない本がたくさんあるんですが、死ぬまでに読みきれるかどうか自信がありません。
 それならせめて過去読んで面白かった本を紹介しようかと考えたのですが、引越しなどで処分したり実家の物置に入れてもらったりで、手元にそう多く置いてないんですよね。それも最近までダンボールに入れてまして、大した量じゃないんですが、さすがにひどいだろうということで本棚に入れ直しました。タイトルが一覧できるようになりまして、その中からいくつか紹介してみたいと思います。
 まずはこれ、「墨攻」。これを読んだのは十年以上前ですねえ。薄い文庫本なんで、なんとなく引越しのときも持って来てしまったんでしょう。これは、そう言えば、カナダに旅行に行くときに、飛行機で読もうと思って持っていって、結局行きの飛行機では読まず、宿泊地で夜にひどく疲れてでも眠れなくて、これを手にとって読み始めたら、すごく面白くて、疲れを忘れてそのまま最後まで読みきってしまったのでした。懐かしいなあ。
 巻末の解説も覚えてます。諸子百家の中の墨家は、城を守るのに秀でていて、墨守という言葉が残っているそうですが、それを下敷きにして、タイトルを墨攻にしたそうで、そういう教養のある人が見ると、このタイトルは面白いのだそうです。
 去年映画化されたんですか、その前に漫画化もされたようですが、そちらは見てないんですが、確かにこれだけ面白ければ映画化も当然でしょう。

60.分節を構成する要素・其の三
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00060.htm