豚肉の栄養価と効能と云えば「スタミナ」の言葉が浮かぶくらい、パワーある食材で知られています。
夏バテは豚肉で解消と、最近では土用丑の日の「鰻」よりも人気のある食材です。

豚肉の栄養の元であるタンパク質と脂肪には優れた効能と効果があります。
豚肉の必須アミノ酸はバランスが良く、また、豊富に含まれています。さらに、吸収効率が高いですから、良質のタンパク質源であると云えるでしょう。豚肉は夏バテの食事対策に最適です。

豚肉は「疲労回復のビタミンB1」の宝庫とも云われています。ビタミンB1は、夏バテの解消など、スタミナの素になる大切な栄養です。含有率は、ほかの食肉と比べて豚肉は数倍にもなります。

豚肉100gの摂取で、1日の必要量を補うことが可能です。加熱に強く、吸収率の良い食材です。
ビタミンB2(成長促進)や、若さを保つビタミンE(抗酸化作用)などは、豚レバーに多く含みます。他にも、豚肉にはカリウム、リン、イオウなどのミネラル(体を構成・代謝の調節)が多く含まれています。

健康と長寿で知られる沖縄県の、豚肉消費量(1人当たり)が他を抜いて高く、豚肉のタンパク質が病気の予防や、長寿に効果があることが判ります。
※沖縄県では豚肉は内臓まで余すことなく利用して、余分な脂肪を摂取しない伝統の調理法です。

豚肉の脂肪は酸化し難いのが特徴ですから、効率のよいエネルギー源なのです。
コレステロールは体内の細胞膜を生成する大切なな脂肪ですし、豚肉に多く含有される飽和脂肪酸「ステアリン酸」や、一価不飽和脂肪酸「オレイン酸」などは、コレステロールを下げたり、必要以上に上昇させない効能があります。

◆豚肉 栄養価の効能と効果のまとめ
○豚肉のカロリーは意外と高くない
・豚肉は意外にも低カロリー
・ザルそば1杯よりも、ポークソテーの方がカロリーが少ないとご存知でしたか?

○豚肉は疲労回復の強い味方
・ビタミンB1は水溶性ですから、汗や尿によって排泄されてしまい、とても蓄積しづらい
・ビタミンB1は毎日過不足なく摂取することです

○豚肉 脂身はコレステロールを低下
・豚肉の脂身は血液中のコレステロールを下げる脂肪酸を多く含みます
・肥満、コレステロール増加は、肉類の摂り過ぎを原因とするのではなく偏った食生活にある

○長寿の秘訣は豚肉料理か?
・脳卒中の抑制
・抵抗力を強化
・記憶力の減退を防止す
※豚肉は高齢者の方にも大事な食べ物なのです。 人に必要な良質のたんぱく質が豚肉には豊富に含まれています。