今日は節分です
陰暦を使っていた昔は、
今日が大晦日で、
明日の立春が元旦だったんですね
年賀状に迎春や初春と書くのも
これが起因しているのです
元々は立春以外にも、
立夏、立秋、立冬の前日を、
季節を分けるという意味で節分としていました
豆まきをこの日にするのは、
この一年の祓いをし(鬼は外!)
新年を縁起よく迎えたい(福は内!)という行事なのです
これは、陰陽五行や道教が影響しています
季節は他にも
春分、秋分、夏至、冬至など
全部で24あり、二十四節気(にじゅうしせっき)と言います
陰暦のもとになっている月の満ち欠けなど
昔の一日、一年の数え方や季節の感じ方の方が、
はるかに日本人の感性に合っていると思いませんか?
風(触覚)、匂い(嗅覚)、音(聴覚)、色(視覚)、味(味覚)、
自然への畏敬の念を持った日本人は、
この五感を大切にしてきた国民ですからね
たくさんの人に、思い出して欲しいです
そのために、ぜひ伊勢神宮にお参りください