愛するテラへ。。。という本の文章を抜粋してます。



肉体をもって存在することは、肉体と意識という、二つの方向から情報を得ることができるということです。肉体から意識へ、意識から肉体へと、両方から情報のやりとりをします。これは経験から思いへ、思いから経験へと情報がやりとりされるのと同じです。意識が知性として進化すれば、肉体を通して進化することと重ねて、より進化することができます。ですから肉体という形をもつことは、進化をより速めることになります。だからこそ私達は、苦しみ、悩みながらも、また望んで生命体に入るという繰り返しを行っているのです。そんなことが何億年も繰り返されています。そうした意味で、肉体をもってこの世に出てくるということは、実は選ばれたものでもあります。生命体としての存在は本当は限られたものです。すべての生命が肉体をもってこの世に現れているわけではありません。選ばれたもののみが、パイオニアとして肉体をもってこの地球に来ています。
肉体にはもともと進化する情報がたたみこまれていますが、その肉体をより深く味わうことで、進化はいっそう加速されます。味わい尽くすことで、本来の進化の幅や深さに気づくことができます。この肉体のすべてを味わいきるということは、この宇宙のすべてを味わいきることと同じです。本来は同じものでできあがっているのですから。
肉体を味わう感性を高めるためには、まず五感を磨きます。五感覚を偏って働かせると、全体性が失われて心や身体に偏りが生じます。視覚ばかりに頼れば、聴くことを忘れ、触れることをしなくなります。自分が見ているものだけがすべてになってしまい、生命は一部分しか生きられなくなり不満足です。やがて孤立し、調和を失います。ですから五感覚を同レベルでともに磨きあげれば、生命は肉体という素晴らしい全体を味わうことができるのです。そして同レベルで五感覚がフルに動き始めると、五感を越えたところから感じることができるようになります。そうすれば、やがて第六感や直感が働き始めます。すべてを感じることで、生命と肉体の綺麗なシンフォニーが湧き上がります。そうしたシンフォニーは、肉体があってこそトータルなシンフォニーになります。
意識にはレベルがあり、同じレベル同士は互いに共鳴しますが、異なる
レベルでは共鳴できません。例えば違う星同士の意思の疎通をはかることはなかなか難しいのですが、肉体があれば、その肉体を通して互いに共鳴し、受け入れることができます。そこで初めて宇宙全体の調和を成すことができます。異なる情報を受け取って取り込むためには、どうしても肉体というトランス変圧器が必要なります。それはこの世の重要なプログラムでもあります。