私が小倉の病院に居る時に、けいこさんが、お見舞いに来てくださり、私が、若い木彫師達の支払いの為に、チベットの十一面観音様の絵画を手放したいとお願いしたことについて、
あの観音様は、貴女が奈良で持つ為のもの、池田さんは、自分のお金をもた無い人でしたが、貴女の頭の上に大きな宝が乗っているので、その必要なものは、必ず、解決しますよ。
と、おっしゃって、二度もお見舞いを頂きました。
そして、ビックリするような金額を聖林寺の仏様にと、私の枕元に置いていかれました。
私は、けいこさんの言葉に目が覚める思いをしました。これは、けっして、無理をしてはいけない、時が来るのをいつもの様に待とうと、不思議な安堵感でした。けいこ様、感謝もうしあげます。
その後、引っ越しや、手術や治療やと、もうろうとした日々が続きましまが、
この緩和病棟に来て、抗がん剤も止め、痛みの治療を受けて、最近、ようやく、若い木彫師達に支払いができました。
本当に思いがけない、有難い友人の支援もあり、私が寝付いてから、わずかな年金が数年分、自然とたまっていたため、足しにすることもできました。
末長く、伝えて頂けますように。
すでに、消えてしまった、奈良時代の仏の美しい荘厳の、空間を是非是非、ご覧ください。
来年春には完成できるでしょう。
試作段階を拝見しましたが、涙が出るほどに、素晴らしいものでした。

やっと、けいこ様のご浄財をやっとお寺に届けます。
聖林寺収蔵庫、地震対策の為に、今の収蔵庫の改修とはいえ、一億円以上の大変な費用がかかります。
簡単にご浄財をいただくわけにはいきません。

大和と大阪の間の生駒断層が動くことを心配しております。




この世には、災害もあり、大変なことです。

もしも、ご縁がつながりましたら、何年かかりましても、有難いことと、感謝もうしあげます。1300年の命を、さらにさらに、伝えていけますように。