一年に一度、博物館にお預けしている、掛け軸がお寺に、一ヶ月間、戻ってこられました。

その中のひとつ、当麻マンダラは、当麻寺の有名な刺繍マンダラの四分の一のサイズで、江戸時代の顔料彩色の作品です。金色も鮮やかです。
当麻のマンダラは国宝ですが、どんなに近づいても、ほとんど暗い色に変化して、見るのも難しかしくなっているはずです。
それに比べ、聖林寺マンダラは、繊細に鮮やかに彩色され、見飽きません。毎年、拝見するのを楽しみにしています。
何故、「マンダラ」とカタカナ表記なのかは、お経文によって、漢字表記が、1つではないことによるようです。
本来、音が、人間にとって、基本の大切な情報です。視覚も、触覚も、大切ですが、梵鐘の音が、仏の心、さとりそのものと、言われるのも、私には、納得がいき、心に響く思いがします。
今日は、聖林寺本堂の中で、チェロの演奏会があります。ゆっくりと、歩いて、お寺にあがってみたいと思います。


