THE HIGH-LOWS, 甲本ヒロト, 真島昌利
FLASH~BEST~

★★☆☆☆

先週、TSUTAYAに寄ったとき、ハイローズの『日曜日よりの使者』が店内に流れた。ほろ酔い気分だった僕は踊りだしたくなってしまって、そのままCDコーナーに行ってベストアルバム『FLASH』を買った。

出張に行くとき車の中でガンガン流した。でも、あまりよくはなかった。サウンド的にはイイのだけど、歌詞が薄っぺらいと思った。ストレートでシンプルな歌詞であればそれはそれで好きなのだけど、そういうんじゃなくてただ深みがないように感じた。

好きな曲をあげれば「ミサイルマン」かな。歌詞はバカらしいけど、これはそういう歌だからイイ。


嘘を吐かれることはイヤだけど、本当のことを言ってくれないことの方が酷いときもある。

「下畑さん?」

夕方のバス停で声を掛けられた。

ん…、あ、「ひとみ?」

「うん、久しぶり。下畑さんちって、このバス乗るんだったっけ?」「あ…、じゃないけど、ちょっと用事があって…」「ふ~ん」

3年ぶりだった。近くの喫茶店に誘ったら、ひとみは相変わらずコーヒーが苦手で紅茶を頼んだ。3年前と変わってない。左手の薬指を見たけど、リングはしていなかった。ちょっと嬉しかったけど、3年前は「下畑さん」じゃなくて「たっちゃん」と呼んでくれていた。

お互いに一通りの近況報告をした後に何を話していいか困った僕は、「そういえばさあ、前に貸したマンガ、まだ持ってる?」と訊いてみた。「…、え?なんだったっけ?」「…。大島弓子の『バナナブレッドのプティング』だよ。」「え~と、多分あると思うけど…。今度探しとくね。」「…。あ、いいよ。別に返してもらうつもりじゃなかったからさ。」

3年前の今日、僕らは別れた。というより、僕がふられた。3年前、今日ひとみと会ったバス停で、ひとみが乗ったバスが遠ざかるのを僕は見つめていた。ひとみは一度も振り返らなかった。

それから僕は、毎年その日がくるとバス停に立ってぼんやり時間を過ごしていた。

話題が続かないまま、僕らは店を出た。「今度、飲みに行こうね」とひとみが言い、「そだね。今度ね」と僕は答えた。

だけど、どちらからもいつ飲みに行くのか約束もせず、そもそも飲みに行くなら今から行けばいいのに互いにそのことには触れず、ひとみはバスに乗りやはり振り返ることはなく、僕は酒が飲める店を探すことにした。

来年の今日、僕はバス停に立つことはないだろう。





優しい言葉というものは、自分の中の罪悪感や自己嫌悪を洗い流すために発せられることもあるのだろう。

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どうしてビリじゃない??新参者ゆえの物珍しさで通りすがりさんが多いのだろうか。


この『如月ジュウイチ、吐く。』をどんなブログにするのか、まだビジョンが決まっていません。というより、続けていくかどうかも分かりません。これまでアメブロじゃない別のブログに書いてたけど、ちょっと休憩したくなって逃げてきただけなので。


この1ヶ月くらい、酒量が増えてる。1週間でウィスキーが2本空いたりする。ウィスキーだけでなく、ビールも飲んでいる。二日酔いにはならないけど、脳みそがアルコール臭い気がする。実際、頭の回転が悪くなったと自覚している。そんなときはタバコで刺激を与えるのだが、これも吸いすぎのためニコチン臭い脳みそになってもいる。

金魚が1匹死んでしまった。フィルターの調子が悪かったのに水換えをしなかったから…。

拾ったドバトは毎週土曜日に通院している。来週あたり飛べるかどうか試すことになる。でも、たぶん無理だろうと思う…。

レイモンド・カーヴァー, 村上 春樹
ぼくが電話をかけている場所
★★★★☆
この本を買ったのは、もう10年以上も前のことである。ここ数年は通勤バッグの中につっ込んだままにしていた。そして、やっと最後まで読み終えた。
いい。とてもいい。若い頃には分からなかった良さが、やっといま分かるようになったのかもしれない。そして、自分でも何か書いてみたい気になった。

ダン・ブラウン, 越前 敏弥
ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダン・ブラウン, 越前 敏弥
ダ・ヴィンチ・コード(中)
ダン・ブラウン, 越前 敏弥
ダ・ヴィンチ・コード(下)
★★★☆☆

ちょっと自慢すると、最後の暗号はニュートンが出たあとすぐ解っちゃったもんね。


[追記]
原作を読むと映画向きってカンジなので、 映画の評判が芳しくないのは意外です。
まだ、映画は観てないし、今後観ることもないでしょうけど。
映画も観て原作も読んだという作品はあまりない。原作が面白かったら映画を観る気がなくなるし、映画を先に観たら原作を読む気がなくなるのである。

例外としては『薔薇の名前』。これは、先に映画を観たのだが、とても面白かった。推理モノではあるけれど、たしか中世ヨーロッパが舞台で、建物や室内や小物が丁寧に再現されているので重厚な趣があり、ストーリーも抜群でした。『ダ・ヴィンチ・コード』みたいに知的好奇心をそそるような史実や知識が織り込まれています。(『ダ・ヴィンチ~』も『薔薇~』みたいな雰囲気で映画にすればウケルと思うのだが…。

映画が上映された当時は一部でブームになって、文芸誌などで特集が組まれ、関連本も何冊か出版された。で、小説も買ったのだけど、これも面白かった。が、しかし、映画のストーリーに忠実に話が展開していくので(本当は小説のとおり映画が作られているのだが)、なんとなく最後近くになって読むのを止めてしまったのである。
ウンベルト エーコ, 河島 英昭, ウンベルト エーコ
薔薇の名前〈上〉
ウンベルト エーコ, 河島 英昭, ウンベルト エーコ
薔薇の名前〈下〉

ゲロを吐く。暴言を吐く。弱音を吐く。嘘を吐く。真情を吐く。心情も吐く。煙を吐く。

嘘以外のことを吐くことにします。