2017年7月3日
僕のFacebookの投稿です。
この後、ご本人、北澤豪さんからもご連絡頂きました🙇
先日、
スーパーGT 坂東正敬監督とダカール・ラリー三浦昂選手他、沢山の方々にシェア頂き、
僕も改めてもう一度心に刻みます。
坂東正敬監督、三浦昂選手ありがとうございます。
謙虚、感謝、信念を持ちながら、頑張ります。
元サッカー日本代表 北澤豪さんの記事です。
レーシングドライバーの皆さんに読んで頂きたい。そして偉そうに申し訳ないですが、モータースポーツをメジャースポーツにする為に皆さんの意識改革をお願いしたい。
「あなたはサーキットにお客さんを何人呼べますか?」
「サーキットにご来場頂くファンの皆さんに喜んで頂くことを意識して行動してますか?何らかの努力をしてますか?」
レーシングドライバーは沢山存在しますが、少なくともプロとして活動している選手と、プロを目指す若手選手には、スピードを示し、成績を出す事以外にも、プロとしてこれを強く意識して頂きたい。
僕を含め選手の話で、JRPが…、GTAが…、メーカーが…と、他人事の様に、自分の事はさておき、組織の問題点を話す事をよく耳にしますが、我々はモータースポーツがメジャースポーツになる為に、先ずは自分に出来る事を考えたいし、この記事を読み、皆さんにも自分がどう在るべきかを再確認してもらいたい。
自分がどうするかではなく、どうすればファンの方々や周りの方々に喜んで貰える自分になれるかを、立ち位置も踏まえて考えたい。
1993年、日本のプロサッカーリーグである「Jリーグ」が開幕。
それから今日まで素晴らしい賑わいをみせています。川淵チェアマンの改革が有名ですが、果たして組織の改革だけであそこまで盛り上がったでしょうか?
そこには北澤豪さんも言われてる通り、キングカズこと三浦知良さん、ラモス瑠偉さん達による、サッカーのプレーとは別に、ファンの方々を魅了する彼らの”振る舞い”があったからこそではないでしょうか?!
その彼らの”振る舞い”は、選手の意識改革にも繋がり、カズさん、ラモスさんに続くスター選手(本田技研工業での経験からそれに気づいた北澤豪さんもそうですね)が生まれ、 マスメディアもその方々を取り上げやすくなり、今日のサッカー、Jリーグのポジションへと成長したと思うのです。
今、トヨタ自動車はTOYOTA GAZOO Racingの活動を通じて「もっといいクルマづくり」の為、我々のボス豊田章男社長による大改革の真っ只中です。
しかもそのトヨタ自動車の大改革の中心にはモータースポーツが存在しています。
モータースポーツがメジャースポーツへと成長する流れは来てますよね。
感じませんか?
今ですよ、今。
どの選手が、誰よりも早い意識改革を遂行し、この業界に貢献し、そしてスーパースターへの階段を駆け上がるのか?!
うだうだしてられないよ!
若手諸君、張り切って行こう!
偉そうにゴメンね。
野球やサッカーといったメジャースポーツを強烈にライバル視して、少なからずこの様な事を意識して今までやってきたから、この記事を拝見させて頂いて嬉しかったの。
そして、僕らの世代でできてない事を若手諸君に受け継ぎ達成して貰いたいのね。
もちろん目標達成に向けて、僕にできる事は努力を惜しみません。
皆さん、どうぞ宜しくお願いします。
m(_ _)m