皆さん、目線の持っていき方でクルマの走る場所や、コーナリングが変わるのはご存知⁈


公道でゆっくり走ってても有効です。


Owltech86の山本選手と加藤選手、今週毎日のサーキットとホテルの行き帰り、レンタカーでミルクロードを通る際、


目線とクルマの走り方の勉強をして頂き、菅波冬悟選手のコーチングも合わさり、サーキット走行で、スムースなライン取りが出来る様になり、タイムが格段に速くなりました。


ミルクロードでメキメキ運転が上手くなる!





目線を遠くに


人は不安になったり、慣れないと近くを見てしまいます。


初めて僕がドリフトに挑戦した際、D1ドライバー今村陽一選手から受けた指導が、「目線を遠くに、自分がいきたい方向を見る!」でした。


慣れないドリフトに不安で目線が近くなっていたのでしょう!


ちょっと古いですが、こちらご覧ください。


皆さんも、遠くを見て、クルマが進むべき方向を早めに知りましょう!




コーナーに入る際に、内側の車線と外側の車線を見る違いだけで、クルマの走る場所が変わります。それを実感ください。


線です線。


センターラインと、幅を示す線ですね。





これは是非ご体感下さい。





内側車線を見ながらコーナーに入ると、コーナーリング中、インに付くのが早まりますし、


外側の車線を見ると、インに付くのが遅れます。




これは運転中、遠くを見ましょう!に関係しますが、クルマは目線の方向に向かいます。




レースで言うと、インに付くのが早すぎて、立ち上がりが厳しくなる方、


ハンドルを切り始めるテンポを遅らすのではなく、目線を少し変えると、クルマの走る軌道が変わります。


ちゃんと立ち上がり重視のラインになります!


曲がるのに必死でイン側を凝視し過ぎることに原因があるかも知れませんね。






また、クネクネ道が続く山道。


当たり前ですが、




同じクルマの位置で考えた時、内側を見るより、外側を見たほうが、先を見渡せ、コーナーの形や地形によってかわりますが、


そのコーナーがどの位曲がってるかを早く知れます。




スポーツドライビングに限らず、コーナーのキツさを早く察知して運転した方が、同乗者へも優しく、車酔いも減りますよね。







オウルテック


山本選手や加藤選手も、86レースに参加頂く中で、どんどんクルマの運転が上手くなっています。






山本選手や加藤選手は運転が上手くなる事で、普段、彼らが交通事故に遭う可能性を引き下げてます。


交通事故になる様なシチュエーションがあったとしても、それを回避する、回避できる様な運転技術と、その考え方を、86レースに出場する前よりは格段に身につけておられます。


プロレーシングドライバーである我々が持つ能力、「クルマを安全に目的地に届ける能力」を様々な場所で沢山の皆さんにお伝えする事により、


Fun to DRIVEの意味でも、安全運転運転の意味でも社会に貢献できればと願います。



以上、脇阪寿一


ドライビングワンポイント講座でした。✋️😊🙇