予選に間に合わなかったパーツが色々な方々のご尽力により決勝に間に合いようやく装着。
土曜日 朝のフリー走行から予選にかけて、クルマのフィーリングから曇っていたドライバーたち二人の表情も、
それを装着した決勝前、20分のフリー走行が終われば晴れやかなモノとなりました。
ご尽力頂いたTRDの皆様と、クルマを合わせ混んで下さった田中耕太郎エンジニア、データを分析してくれた森藤データエンジニア、作業してくれたメカニックの皆んなに感謝です。
そんな皆んなの想いをのせ迎えた決勝、フェリックス・ローゼンクビスト選手がスタートを決め、10位から8位にポジションアップ。
ペースも良く、周りの戦いに注視しながらレースを進めます。
トップを走る8号車がレース1/3を過ぎた頃にピットに入った事を皮切りに、そこからの数周で各車続々とピットイン。
我々は前後のクルマのピットインに合わせ、タイヤが温まりにくいこの時期を考慮に入れ、オーバーカットを狙いピットイン。
ピットのタイミングはバッチリ決まったとは思いますが、ピット作業で約5秒のロス。
それでもタイミングの良さで大幅な順位ダウンにならず、大嶋和也選手でコース復帰。
でもね。
5秒はデカイよ。
そのロスは、戦わなくてよかった相手と戦わないといけなくなるし、本来ならはるかに後ろを走るクルマを抜きに行かなくてはならない状況に。。。。
上手くいけば38の前、そうでなくても#38の直後では走れてたと思っています。
そこから#64の攻略に手こずり…
色々あって6位。
今回のピットでのロスは厳しく言えば、起こるべくして起こったミスだと思う。
それを解決する気があるか?
その気があったとして、それを解決する手法を見出せるのか?
それが大切。
メカニックのミスは監督である僕のミス。
しっかり見つめて来年に繋げたい。
我々は今年、我々の大黒柱である健二さんを失い、それでも色々な方々に助けていただき、シリーズを戦い続ける事ができました。
皆さんに感謝すると共に、改めて山田健二エンジニアの偉大さをおもいしってる最中です。
大変なことは色々ありましたが、勝負の世界で我々の今年の成績はありえないほどの大敗。
このままでは終わりたくないので、来年に向けて我々一人一人が出来ることを考え、しっかり組み立て直します。
今年も応援頂きましたファンの皆様、スポンサー、協力会社の皆様、本当にありがとうございました。
#8 亜久里さん、土屋さん、伊沢、野尻、優勝おめでとう!
#100 高橋国光さん、山本、ジェンソン、チーム国光の皆様、シリーズタイトルおめでとうございました!
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