レクサス LCの開発責任者 佐藤さんが宮永さんと応援に来ていただきました。


スーパーGTの現場の空気感を感じないとエモーショナルなクルマは開発出来ないと、佐藤さん。


有難い事です。







さて今回のレース。


この様なレースの報告は難しいです。


レースは結果が全てなので、何を言っても言い訳になりますが、我々の戦いを記します。





まずは昨日の予選。14位


予選終了後、タイヤ選択にミスしたイメージも持ちましたが、


分析してみると、


予選に対してだけ言えば、別のタイヤでも良かったかもしれませんが、最大の敗因は


予選のウォームアップ中にペースの違うクルマに引っかかって上手くタイヤを温められなかった事が要因になったと思ってます。


競争が激しく僅差のレース、ちょっとした事が命取り。



必ず次に活かします。







迎えた決勝。


我々のクルマ、タイヤ、戦略は、ホンダ勢の勢いにはかないませんが、


セーフティーカーにも助けられ、良いパフォーマンスを示せたと思っています。


選んだタイヤは間違いなかった事をジェームスの追い上げで示せてますし、


ピットのタイミング、ピット作業もよく、大嶋和也がアウトラップも頑張り、それで数台のオーバーテイクに成功しています。


さあ、これからって時に…


結果的に、ジェームスの24号車への接触でドライブスルーペナルティーになり


順位を落としましたが、それが無ければ14位スタートから、4位か5位にはなれたと思っています。






ジェームスにはレース後話しました。


彼はペナルティーについて、言い訳もしながら、我々に謝罪していますが、


僕はスタートからの彼の追い上げにワクワクしたし、


我々にない風を吹かせてくれました。



何よりフェリックスが抜けた穴を埋める助けをしてくれたので、ジェームスに感謝しています。




ただ、ペナルティーに対する彼の認識とルールにズレがある様で、


その件に関しては、彼の今後のために、きつく彼の感覚を変える様に話し、真剣に理解してくれたと思っています。






そして、我々ルマンにとって厳しいレースが続いてますが、


1人1人が色々な事を乗り越え、ようやく前向きに、自分の成長を願い取り組み始めてくれてます。


これは本当に嬉しい。


顔つき、問題意識が変わってきました。


これを続けていく事で必ず結果はついてくると僕は信じています。





田中耕太郎エンジニアは、急にルマンに来て頂き、勝手が違うところで、本当に頑張って頂いています。


今回も素晴らしいクルマ、作戦、管理をありがとうございます。


これから本領発揮ですね!


宜しくお願いします。





大嶋和也もまた今回の残念なレースも前向きに捉えてるようで、


そこに大嶋和也の成長を感じ今後が楽しみです。






どこまでいっても、結果が出るまでは言い訳になりますが、


何事にも時差があります。


結果が出るまで、信じた仲間と信じた方向に進み続けます。





今回も応援頂いた皆様ありがとうございました。


引き続き、どうぞ宜しくお願いします🙇







ARTAの皆様、岡山トヨペットの皆様


優勝おめでとうございました。




駅で亜久里さん、土屋さん、機嫌良いの!!😊









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