この模様は今頃、各ドライバーのFacebookやBlog、Twitter、InstagramなどのSNS、モータースポーツニュースで拡散されてますでしょうから、そちらをご覧いただくとして…
舞台裏では…
今年TOYOTA GAZOO RacingよりWRCに参戦している、チーム代表のトミ・マキネンさんと、ヤリ=マティ・ラトバラ選手は、この会場にサプライズで登場された豊田章男社長と再会、先日トヨタWRC、18年ぶりの復帰戦となるモンテカルロラリーの報告が出来たと大変喜んでおられました。
WRC開幕直前にトヨタ入りが決まり、その開幕戦モンテカルロラリーで見事にTOYOTA GAZOO Racingを総合2位に導いたラトバラ選手は、
「ヤリスWRCは、トミ・マキネン代表と、ユホ・ハンニネン選手が二人で力を合わせてドライブ、2万キロ弱の走行テストでクルマを開発してくれました。彼らは同じフィンランドスタイルのドライビングをするので、チームに合流しレースまでの時間が限られていましたが、少し自分好みの方向にサスペンション等を改良しただけでヤリスWRCと、温かく迎えてくれたチームに直ぐ馴染む事ができました。また、TOYOTA GAZOO Racingでは、エースとして自分を迎えて頂き、クルマの方向性を自分のスタイルに合わせて頂ける事に喜びを感じている。そして何より、このチームは、ボスである豊田社長自らがラリーや自動車レースを愛し、リスペクトして頂いてる事が嬉しい。子供の頃からクルマが大好きでトヨタファンだった自分、16歳でラリーを始めた時からトヨタ車に乗っていた僕にとって、今の環境は夢の様。豊田社長をはじめとするトヨタ自動車の皆様がWRCを通じて、”もっといいクルマ”をつくろうとされているのならば、我々は”もっといいラリーカーをつくる”事で気持ちを込めてTOYOTA GAZOO Racingに貢献したい」
と気持ちを伝えると、
豊田社長もTOYOTA GAZOO Racing WRCに望む事を熱く語られていました。
全ては「もっといいクルマづくり」の為
「クルマファンを増やす」為…。
豊田社長との再会を終えたマキネンさんと、ラトバラ選手は、その足でメガウェブ ヒストリーガレージに直行。自分でラトバラミュージアムにトヨタ車を展示しているラトバラ選手は、今レストアしているクルマがあるらしく、クルマの細部まであんな格好やこんな格好して、ヒストリーガレージに展示してあるクルマをチェックされていました。
ラトバラ選手…
大好きなんですね!
皆さん、そんなTOYOTA GAZOO RacingのWRC世界ラリー選手権、応援宜しくお願いします。
僕は次の次のレース、WRCメキシコのLIVE中継番組でJスポーツにお邪魔します。
Juichi WAKISAKA x youtube Channel 11