2016年は自分にとって新たな挑戦の年となりました。

 

スーパーGTでは監督業、S耐、86レースへの参戦、スーパーフォーミュラでは終盤にヘッドコーチ就任、TOYOTA GAZOO Racingアンバサダー就任、TOYOTA86のプロモーションイベント監修、TOYOTA GAZOO Racing FESTIVALの総合プロデュース、TOYOTA Mark XのCM撮影・・・。全てが新鮮で、ここで培った経験全てが僕の宝物となりました。

 

 

まずはスーパーGT、LEXUS Team Le Mansにおきまして、初めてスーパーGTチームの監督をさせて頂きました。タイトルこそ逃しましたが、LEXUSの皆様、TRDの皆様、ブリヂストンの皆様のご協力、そしてチームスタッフ、ドライバー2人の頑張りでシリーズ2位の成績を残す事ができました。応援頂いた皆様に感謝し、来年のタイトル獲得を強く意識できるシーズンとなりました。

 

 

またドライバーとして、スーパー耐久を埼玉トヨペットGreenBraveさんより、TOTOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceにネッツ東京レーシングさんより参戦させて頂きました。この2つのカテゴリーで、今までになかった参加型モータースポーツの色々を深く深く経験させて頂いた事と共に、各社の人材育成、各店舗でのモータースポーツイベントへのご協力もさせて頂きました。この2つのカテゴリーで学ばせて頂いた事は、この先モータースポーツを盛り上げるために欠かせない経験になったと確信し、埼玉トヨペットさん、ネッツトヨタ東京さんに感謝しています。

 

 

レース活動以外では、テレビやラジオ、雑誌等のメディア出演のほか、従来のSNSの活用や、ドワンゴさん、サンズさんとのニコ生放送、YouTubeチャンネル、ベストカーでの連載コラムのスタート、また様々なイベントに参加させていただきました。

 

 

トヨタ86のマイナーチェンジに伴い、86の走る楽しさを少しでもたくさんの方々に伝えるため、トヨタ自動車さんと、仲間たちと協力し「走れ86、特別試乗会」という全国6箇所のサーキットを回るプロモーションイベントの監修をやらせて頂きました。

 

 

また、先日開催されましたTOYOTA GAZOO Racing FESTIVALでは総合プロデュースをさせて頂き、“トヨタ創業当時から変わらぬTOYOTA GAZOO Racingの想いを伝える事“をテーマに、総スタッフ1800名、来場者数4万人というビッグイベントの制作も経験させて頂き、現場イベントスタッフの皆様からたくさんの事を教えて頂きました。

 

 

自分がこれまで色々な方々にご指導、支えて頂き、磨き培ってきた「レースで成績を出すための手法、考え方」が今年、レーシングチームの監督業に対して、色々な組織づくりに対して、イベントづくりに対して、若手育成に対して、同じ感覚で成り立つ事を経験し、感謝と喜びを感じています。

 

 

来シーズンも、自分と仲間を信じ、信念を持って、謙虚に、感謝の気持ちを忘れずに取り組んでまいります。

モータースポーツの盛り上げとクルマ文化構築を目指し、自分にできる事と、新たな可能性を追い求め、精一杯取り組んで参ります。

 

 

2017年シーズンも皆様のご協力、ご支援、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

2016年、皆様のご支援、ご理解、ご協力、本当にありがとうございました。

 

皆様、良いお年をお迎えください。

 

                    脇阪寿一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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