本日の日経新聞によりますと、
軽自動車のホンダ N-BOXと、ダイハツ タントを除いたら、
プリウス、アクア、シエンタと、トヨタが上位独占です。

ハイブリッド車種の好調が目立ちますが、それは環境ブランドランキングにも影響し、トヨタが1位に輝いています。


やっぱり、トヨタは強いです。 経営陣の努力、現場の努力の賜物ですね。

でも、楽しいクルマランキングがあったら・・・
トヨタは上位に来ると思いますが、今はまだまだ1位ではないでしょう。
僕的には、今はまだ足らない部分がトヨタにもある気がしています。

それはずばり「エモーショナル」な部分。

トヨタはTOYOTA GAZOO Racingとして、ニュルブルクリンク24時間耐久レース 10年の挑戦をはじめ、「ReBONE」を掲げ、様々な改革を実行している途中です。
豊田章男社長が
「もっといいクルマをつくろうよ!」
そう言い続けられています。
成瀬さんのおっしゃっていた
「道やクルマと対話する」
それをトヨタのエンジニアたちが心にTOYOTA 86を作り上げました。 次期C-HRもそうかもしれません。

トヨタに今はまだ足りない「エモーショナル」
これは我々にだって頑張れる部分があるのではないでしょうか!?

前期86の使命。 後期86の使命。 C-HRの使命。
それを生かすも殺すも、我々レースに携わるプロがその走りをどう伝えるか!?
クルマを作った方々の想い、86のエモーショナルをどう伝えるか!?
重要な要素かもしれません。


今日は打ち合わせでした。
色々な案件の打ち合わせ。
今はマル秘です。
大変ですが、走りで人々を笑顔にするトヨタのエモーショナルを求めて、やりがいのある仕事です。

刻々と移り行く時代の中で、トヨタがトヨタであり続ける為に、微力ながら我々にも出来ること。

結果を出すのに時差は生じますが、仲間たちとともに、未来を見据え、誠意一杯頑張っていきたいと思います。