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Yahoo!ニュース オートックワンの記事によりますと…


2015年までアウディ、ポルシェ共、3台体制でエントリーしていた


世界3大レースの一つ”ルマン24時間耐久レース”に


2016年は各社2台エントリーで合意と伝えた。


この合意ってのが面白い。


それぞれがそれぞれの会社で合意したのか?
両メーカー間で合意したのか??


コスト効率を考えた両社の判断としているが、


やはりこの体制面縮小の裏にはフォルクスワーゲン社による排ガス不正問題がある。


この問題による損失は膨大で、それがフォルクスワーゲングループの傘下にある子会社にも影響が及ぶ事を想像することは容易なこと。


フォルクスワーゲングループの子会社には


アウディ、ポルシェ、ランボルギーニ、ベントレー、ブガッティ、セアトなどがあり、


この中でアウディ、ポルシェはルマン24時間レースに代表される世界耐久選手権(WEC)に膨大な予算を注ぎ込んでそのブランドのブランディング、プロモーションを行ってきた。


僕の中では、この問題発覚により同じグループ内で2つのブランドが戦うWECにおいて、どちらかのブランドが撤退するのではないか?という心配があり、これまでの王者アウディに挑戦してきたポルシェが2015年ルマンを制したこと、ストーリー的に想像すると、ルマンはポルシェに任せて、アウディ撤退があるのではと心配してきた。


何と言っても我々日本のモータースポーツファンからすると、アウディには、アンドレ・ロッテラーや、ブノア・トレルイエ、ロイック・デュバル、オリバー・ジャービスなど、”蒼い目を持つ侍”がいるから気が気ではない。


それにWECを中心に全世界でブランディング、プロモーションを行って作り上げてきたアウディのイメージから、WECを取り上げたらアウディはどうするの?という心配。


自分の事を心配しないといけない僕が他人の心配をしていた訳ですが、本日のこの様なニュースで当面は落ち着いた模様。


一つのメーカーが無くなるのではなく、2つのメーカーの予算をお互い減らし合う。


これが”合意”の真の意味なのかな⁈



でも2大体制という事は、1台3人で乗るこの選手権において1台減るという事は、1メーカーにつき3人のドライバーが必要なくなる計算。


これは僕の勝手な想像ですが…


先日のオートスポーツweb、スーパーフォーミュラの記事を見ると、今年スーパーフォーミュラにエントリーしていなかったロイック・デュバルがテストに参加している。





考えすぎかな??



アンドレ・ロッテラーがWECと日本のスーパーフォーミュラを両立させているから、ロイック・デュバルもそれを狙っているのかな⁈




年が明け、しばらくすると全てがわかりますが、この時期は気になりますね。