第三に、プロテーゼを挿入するためには身体のどこかを何センチか切らなければなりません。

場所はバストの下、乳輪、ワキのいずれかですが、ワキの場合、バストから遠いため手術が難しく、トラブルの時の再手術も困難になります。

第四に、プロテーゼは直径一○センチもある異物ですので、レントゲン検査の時に、はっきりと映ってしまいます。

また、異物に接する組織は萎縮してしまう性質があるので、大胸筋の上に挿入した場合は乳腺が萎縮し、大胸筋の下に挿入した場合は、肋骨や筋肉の変形が生じる可能性が高くなります。

さらにプロテーゼを抜いても、全くの元通りにはならないのが実状です。