リペアのお仕事☆ GUCCIの鞄の修理 生まれ変わり特別な一点物に♡ | JUICE blog

リペアのお仕事☆ GUCCIの鞄の修理 生まれ変わり特別な一点物に♡

こんにちわカエル webスタッフのみーちゃんです。

 

皆さんは、とても気に入っていて、

永く大切に持っている、使っているモノってありますか?

 

とても希少価値の高いもの、または大切な思い出が詰まっているモノ

デザインや使い勝手が好きなモノ

 

きっと服やバッグ、家具、キッチン用具、文房具

何かしら一つはあるのでは?!

 

とても気に入っていて大切だから、

ずっとずっとある範囲を陣取って、状態を保つよう保管されているモノもあるかもしれませんが、

そういったものは、いわゆる「断捨離」と言われる自分と向き合ってモノの居場所や空間を作っていってあげればイイですよね。

 

それとは別に、とにかくよく使っているお気に入りにモノは、

どれだけ大切に扱っていても経年劣化というものに抗うことはできません。

 

そんな時に、自分の納得できるメンテナンスをしていきながら

経年劣化も楽しむ。そして長く愛用していくことができたら素敵ですね。

 

 

今回、お客様から鞄の修理のご依頼をいただきました。

 

店主お父さんTatsuyaさんのインスタ投稿の記事をブログでもご紹介します!

 

 

 

先日、GUCCIの鞄の修理をご依頼頂きました。

 
状態を見てみると、持ち手のレザー部分が全て割れている状態
これは、全て一からワンオフでハンドルを
作り直さなければいけないのと
分解した時に、もしも上手くいかなかった場合
戻すことが不可能になると判断して
一度お断りをさせて頂いたのですが…
 
お客さまが、どうしてもお気に入りのバックなので
全てお任せするので使えるようにして欲しいと
再度ご来店を頂く

 

 

うーん、どうしよう
お客さまの思い入れのある大事にしているバック
もし分解して直せなかったら…     
と思いながら少しお時間を頂き
修理のシュミレーションを一週間してみる
 
頭から離れなかったのは、どうしても大事なバックを
もう一度使いたいとご依頼を頂いたお客様のお顔
 
これは、僕がやるしかないと覚悟を決めて
ご依頼を受ける事に

 

 
 
 
まず、そっと壊れたハンドル部分を分解
予想通り、剥がした後の生地にはミシンの穴がばっちり
空いている
 
これは同じようにハンドルを作ってもバック本体に
綺麗に収まらないという判断をして
両サイド接合部分を2ミリづつ大きくする事に。

 

 

 

お客様と相談をして
使い込んでいくと飴色になるように
ハンドルを姫路レザーで製作する事にする
 
ナチュラルのレザーを少しだけ濃いめのブラウン染める
染め上がってからしっかりとオイルを入れてようやく素材が出来上がる
 
しっかりと採寸して型紙を設計
 
一枚のハンドルに見えるように
2ミリの革と1ミリの革で縫い合わせて製作
 
この時、もし将来ハンドルがダメージを受けても
直しやすいように全て手縫で製作する事にする
 
時間は掛かっても、手縫で仕上げたレザーは
強度も見たも圧倒的に良い

 

 

なんとか無事修理完了キラキラ

 

 

せっかく修理するのだから一点物な雰囲気を大事に
ハンドルのレザーを少し濃い目のブラウンにする事によって
高級感もアップしたように思う

 

お客様にお渡しした瞬間
すごく喜んで頂き、これでまた使えると
大事そうに持ち帰られたうしろ姿が素敵すぎた
 
かなり大変な作業だったが、お客様に喜んで頂いただけで
修理を受けてよかったと心より思った
 
この度はご依頼ありがとうございました。