鹿児島 4-2 千葉
~試合前~
ケガ人の影響か、これからの連戦を考えての選手選考か。
今季のベースとなるスタメンが誰なのか?
という話にもなりますが、ちばぎんカップからの5試合は試合ごとに主力級の選手が出たり出なかったりしています。
今日のメンバー外の選手だと、横山選手、ドゥドゥ選手、エドゥアルド選手、日高選手あたり。
いずれも試合に出れば一定の安心感のあるプレーが期待できる選手たちです。
この選手たちの不在の影響があるのかどうか。
良い結果がでなければ「やっぱりな~」となり、「あの選手がいないから…」という逃げ道になってしまいます。
逆にそれでもなおいい結果で終われれば、影響がなく誰が出てもOKということ。
それはチームが目指してることでもあり、常に競争する状態がチームに生まれるいい状況ということになります。
鹿児島にはルヴァンカップで負けてしまいましたが、その熱が冷めないうちに同じ相手、同じアウェーでリベンジできる機会はそうありません。
どうなりますかね?
~前半~
先制したまでは良かったです。
先制点の流れも良かったですしね。
ただ、前半20分以降はパスミスやらトラップミスやらで流れを失いました。
どちらかというと持っていかれたというよりも、自分達から手放したという感じ。
で、バタバタしている間に畳み掛けられる形で3連続失点。
「はぁ…」という展開ですよ。
勝つには3点必要なわけです。
取れそうな気はしますが、取りいっている攻撃で取れないとひっくり返されてさらに失点…という気もします。
今日のメンバーでの術は…どうでしょうか?
2点差は正直重いです。
~後半~
お互いに1点ずつ取って試合終了。
2点ビハインド後半を迎えても、海外でいうインテルやリバプールやバイエルンだったら「どうせ何とかして勝つんだろうな~」と思うし、実際にそういう結果で終えるところをよく見ます。
少なくとも引き分けぐらいまではもっていきます。
優勝や昇格するチームはそういった空気感、強さを持ち合わせていると思うのですが、近年で一番期待できるといわれる構成の今シーズンのジェフであっても、まだその域には到っていないようです。
・出足で負けてる
・玉際で負けてる
・お見合いが多い
・1点返して「さぁこれから!」って時に失点
「1回負けている以上、負けるわけにはいかない」
と、試合前は監督も選手もコメントしていましたが結果は負け。
私も、
「ルヴァンカップで結果はどうでもいい。リーグ戦で勝てばいいよ。」
と思っていましたが、結果は2連敗。
昨年の大宮の同じパターン。
お恥ずかしい限りです。
4試合で2敗は早すぎる。
今後、全チームがそうとは限りませんが、
「前から奪いに来るジェフのプレスをかいくぐり、ひっくり返して攻撃する」
ジェフ対策としてこれをやって、出来るチームであれば苦戦は免れません。
後方からのパス回しが出来る、足元の技術が高い選手がいるチームがそうです。
それを上回れないようであれば、いつもと変わらないシーズンになるかもしれませんね。
ただ、
4試合で11得点の攻撃力はすごいと思います。