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ユナパレポ#35
From小林慶行監督 「山形戦に向けて」
にはこんなことが書いてありました。
「…そこ(=ちばぎんカップ)で自分たちの姿を見せることで(対戦相手の)対策が進むとかはあると思うんですけれども、ちょっとの対策でそこを乗り越えられないようなチームであるならば、目標になんか絶対にたどり着けないと僕自身は思っているので。そのなかで相手の対策を上回るように、ということしか考えていません。」
開幕戦の相手だった山形がどうだったかは置いといて、近年のジェフ、特に前のシーズンを今後に期待出来るような成績や戦い方で終え、継続路線で迎えた新シーズンは、これが出来ないまま低空飛行を続けシーズンが早めに終わる、ということが多いと思います。
自分たちのブラッシュアップが相手のしてくる対策を上回れていない、ということです。
ちばぎんカップの柏戦。
勝ちましたが参考にはならないと思います。
カテゴリーが違うのでシーズン中の対戦はないし、柏の方だって多少の対策はしてるんでしょうがこの試合のみなので。
ただ、リーグ戦は違います。
同じチームとの対戦が2回ある。
そして今シーズンのジェフに関して言えば、昨シーズンから主要メンバーが見木選手以外変わっていないので、昨シーズンの対戦経験を活かした対策が出来る。
継続によるブラッシュアップでジェフのチーム力が+1になっていたとしても、対戦相手が+2の対策をしてくる可能性があります。
小林監督のコメントにある、
「そのなかで相手の対策を上回るように…」
というのはそういうことだと思います。
あと個人的に毎年思っていることは、自動昇格を目指すうえでは負け数を一桁に抑えたいということ。
ちなみにJ2降格以降のジェフの最少負け数は10敗です。
過去に10敗以上して昇格しているチーム(直近だと2018年の2位大分)もあるため、それが自動昇格の必須要件ではありませんが、J2で10敗以上するチームがJ1で通用するとは思えないので。
という思いをもって第2節の藤枝戦、今シーズン初の観戦に行こうと思います。
開幕前に昇格候補だなんだと持ち上げられてからの敗戦スタートなので、外側からの注目度は少し下がったかな?
個人的にはその方が好都合です。