全国高校サッカー選手権がテレビでやってました。
東京Aの決勝、駒澤大高校と帝京高校の試合
結果は駒澤大高校が試合終了間際に獲得したPKによる一点を守りきり優勝。
おめでとうございます!
高校時代にサッカー部だった自分としては、このような試合を見ると懐かしい思いがします。
自分の場合、サッカーの強豪高校でもなかったし、3年時には学業を優先してしまったため選手権を目指すチームには残りませんでした。
ですので、高校最後の大会は高校総体の県予選。
僕らの高校は県予選の一回戦で敗退してしまいましたが、その試合の後半から試合に出してもらえました。
相手は数週間前に練習試合で6-0で敗れている高校でした。
試合は前半に3点を失い、後半に点を取り返すつもりで自分は出してもらったんだと思います。
実際にこの試合の数日前、UEFAチャンピオンズリーグ決勝、ACミラン-リバプールの試合があり、前半で3-0のACミランリード、しかし後半リバプールが3点を取り返す、しかも6分間で。結果は…(ACミランファンとしては悲劇…2年後にちゃんとリベンジしましたけどね!)
という試合を目の当たりにしているので、3点を返すことはできるだろう、と思って後半に入ったのを覚えています。
しかし、現実的に難しく、3点を返すことができず、敗戦という結果でした。
これが高校最後の公式戦となりました。
ちなみに選手権には縁がなく(ヘタクソだったんでね)、1年時にはボール拾い(ただボール拾いをした試合はすごい試合だった!)、2年時には直前で怪我人が出たおかげでメンバーには入りましたが、出場はできず、3年時は不参加。
そんな感じでした。
サッカー部の友達曰く、監督には若干期待されていたらしいけど…
自分の場合メンタルが弱く、あまりAチームでは試合には出れず、出てもイマイチで基本的にはBチームでサッカーをしていました。
ただ、紅白戦をすると、Bチームの勝率が高かったです。
戦術的な縛りがなく、自由だったからね。
そんな自分でも、一度だけAチームで点をとったことがあります。
今でも覚えてる、高校2年の時の新人戦地区予選準決勝、天気は雨。グラウンド状態は不良。
本来先発メンバーの選手が怪我かなにかで試合に出れなくなり、1週間ほど前の練習からAチームはの方で紅白戦などを出ていたので、先発で試合に出れるんだということはわかっていました。
その試合、チームは守備の連携ミスから先制点をとられ負けていました。
自分はこの試合で1-1の同点に追い付くゴールを決めました。
コーナーキックのこぼれ球をダイレクトでズドン!
っていうシュートでした。
打った自分自身はよくわからなかったけど結構距離もあったようで、みんな
「スゲェ…」
って言ってました。
たまにこうゆうことするから変に期待されるようになったんだと思います。
結局この試合は後半途中で交代しましたが、チームは逆転勝ち、チームの役に立つことができました。
ほかにも記憶に残っている試合はたくさんありますが、この点をとった試合と、高校総体の試合が一番記憶に残っています。
はじめの話からだいぶ脱線しましたが、今日テレビで選手権をみてこんなこともあったなぁ、と思いました。
高校を卒業して4年半。
今でもこうして楽しかったことを記憶しているのだから、すごく楽しく充実した時間だったんだなぁと思います。
そして今思うと、あの頃の自分のファッションセンス…
ないですね(苦笑)
それも今となってはいい思い出です。
大人になった人が高校生に戻りたいと思うことが最近よくわかりました。
すごく長文になってしまった…
すいません

僕から以上!