第208話(その4):氏神様のお祭りで地域おこしを!
  ー心の柔軟な幼児~小学生の頃に神様と出会う大切さー


5、むすびに:代表役員じゅっぺ教授の願い

4年間もの長きにわたった新型コロナ感染症の
未曽有のパンデミックによって、
氏神様のお祭りは中止と言う大打撃を受けました。

中でも致命的な被害者となったのは幼児と小学生です。
神様を知る感性は『心の柔軟な頃』なのに、
その機会を失ったのです。

4年間の間に行われるはずであった、
秋と春の8回もの体験を一度もしていないのです。
「お祭りも知らない」
「氏神様も知らない」
「野中神社も知らない」子どもたちです。

私は保育園の園長時代(写真14・15)に、
幼児時代にこそ神様との出会いをしなければと、
健やかに育つことを祈願して七五三のお祝い(写真16)を、
保育行事に取り入れました。

 

 

 



というわけで、
わが古里の歴史と文化の伝承の最重要課題は、
【幼い時に「神様を知る感性」を育てよう】を意識して、
じゅっぺ教授は地域の人々に熱心に呼びかけます。

「お祭りを知らない幼児と小学生」に保護者の方々が主体的に、
お祭りの意義をお話してわが子を誘って、
一緒に今年の4年ぶりの復活お祭りに参加してほしいのです。

心の柔軟な幼児~小学生の頃に、
神様と出会う貴重な機会を作る事は大人の責任です。
(完結)