☆小ネタ考察①☆

『金持ちの道楽でドルオタやってんじゃねーんだぞ!!』



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単行本①巻収録、第⑥話。

ちゃむのライブスケジュールを見間違え、慌ててへきちから大都会へ移動するえりぴよとくまさのワンシーン。

この時、ライブ参戦を諦め、『特典会さえ間に合えば良いじゃない』的な発言をしたくまさに対し、えりぴよが放った戒めの一言。

『金持ちの道楽でドルオタやってんじゃねーんだぞ!!』

これな。元A応Pメンバーの巴奎依さんも絶賛のパワーワードである。




https://natalie.mu/music/pp/oshibudo





現在は2020年8月2日に巴さん卒業後、2021年3月31日にA応Pというグループ自体も解散しちゃってるのよね。

わいはA応Pという存在自体、上の記事見るまで知らんくて、この漫画の存在も見つけちゃったのが最近(2021年5月)だからさ、ちょっと(つか、かなり)エモくなっちゃったよね。。。

この解散の原因は、少なからず、コロナ問題が影響していると思っている。

コロナによって、数々のアイドルグループたちが解散を迫られていると思うと。。。

特に地下アイドルなんか、たまったもんじゃないよな。

1日でも早い、コロナの収束、心から願うわ。

ちなみに、A応Pは解散しちゃったけど、オフィシャルサイトは2021/09/30まで公開してるからさ、もしこの記事を見た人は出来れば見ていって欲しい。

 









…はいっ!



話を戻そう。

何かすぐ話が脱線しちゃうなぁ。。。

YouTubeの生配信とかしたら、尺いくつあっても足んねーやw

(脱線しちゃったので)結論から述べよう。



えりぴよの言う『金持ちの道楽』とはすなわち、

『キャバクラ』であると想定する。

↑ドルオタが見たら絶対、ぶっ叩かれるやつ。



順を追って説明すると、えりぴよの主張はこうだ。

『金持ちの道楽』≠『えりぴよのオタ活』


しかし、えりぴよもくまさも職業はフリーターで、決して金持ちではないという矛盾。


『しかし何しろ金がない オタク全員金がない』


こんな台詞が出てくるくらい、兎に角、金がないのだ。



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ここで、また新たな式が生まれる。

『金持ちの道楽』≠『ドルオタ全員のオタ活』

つまり、『金持ちの道楽』とは、『何か』に例えた隠語であることがわかる。



思い出して欲しい。単行本①巻収録、第①話、くまさが眼鏡をくもらせながら熱心に語ったあの台詞。




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うわ、ここだけ切り取ったくまさ、



めちゃくちゃキモいな。




(ちなみに、単行本②巻以降、くまさの眼鏡のくもりはデフォになる。しかも、劇的に太るw)


要するに、ライブを切り捨て、特典会を優先したくまさは、この一部のみ切り取ったくまさ同様、



めちゃくちゃキモいな。



ということである。



い、いや、くまささんって、ホントはめちゃくちゃ紳士で、オタの鑑みたいな人なんだよ!?(必死のフォロー)


んー、まぁ、それはひとまず置いといて(置くな)


『推しの女の子』の
『時間』を
『お金(大金)』で
買う』ことが
『金持ちの道楽』と似ている


ということになる。


そう考えると多くの人は、『ライブには行かず、推しのために大金はたいて積めるだけ積む行為』こそが『金持ちの道楽』と認識するだろう。

しかし、前述した通り、ドルオタには金がないのだ。

しかも、その後えりぴよは『積ませろ妖怪』と化してしまう。こんな大層なことを言った本人が、だ。

これは、えりぴよをフォローする、という意味でも、何か別の例えを模索せねばなるまい。


『推しの女の子』の『時間』を『お金(大金)』で買う』


これらのキーワードをもとに答えとなる候補をリストアップする。



  1. キャバクラ(高級クラブ)
  2. メイドカフェ
  3. ●●
  4. ●●●●
  5. ●●●●




言えねー!!



なんなん、この極悪リストはw

こんなん、怖すぎて言えるワケねーだろw

というわけで、キャバクラ(高級クラブ)orメイドカフェの2択だ。

両者を見比べたら、どちらが『金持ちの道楽』かは一目瞭然。



というわけで結論。



えりぴよの言う『金持ちの道楽』

すなわち『キャバクラ』



そこに比喩表現『○○のように』の類語である『○○感覚』を付け足し、『キャバクラ感覚』とする。



そして、それを



『金持ちの道楽でドルオタやってんじゃねーんだぞ!!』




に代入すると。。。



『キャバクラ感覚でドルオタやってんじゃねーんだぞ!!』




これである。



わい的にめちゃくちゃシックリ来たんだけど、この結論、賛否が別れそうやなぁ。。。




ちなみに、えりぴよのこの発言を受けた以降のくまさは、どんなことがあろうとライブ参戦を諦めなくなる。


あの、台風の時とかね。普通、諦めるよね。


そう、この回を経て、くまさはドルオタとして大きく成長したのだ。


舞菜だけではない。えりぴよの周りの人物全員が少しずつ成長していく物語。それが推し武道である。



☆余談☆




同僚『ガッキー。。。ショックでけぇ。。。』




わい『わいは特にショックとかねーんやけどな。』



同僚『ホモか?』



これである。



わい『わいは今井翼ちゃんさえ居れば!』


同僚『ホモやん。』 



 ×  今井翼

○ 本田翼

まさかの『ちゃん』付け。

止まらない、わいへのホモ疑惑。

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☆余談②☆

https://natalie.mu/comic/news/408333

☆推し武道実写化キャスト☆


えりぴよ→本田翼さん

くまさ→六角精児さん

基→柄本佑さん


(↑ここまではガチ予想)


(↓ここからは豚のような汚い欲望)

れお→深キョン

空音→広末涼子さん

眞妃→米倉涼子さん

優佳→篠原涼子さん

ゆめ→内田有紀さん

文→安達祐実さん

舞菜→檀れいさん



完璧過ぎる采配

金、いくらあっても足んねー!


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【推し武道考察】舞菜という人物


※以下ネタバレ注意


前フリが長くなってしまったw

早速、本題へ。

この物語の主軸は、なんと言っても舞菜。

えりぴよが主人公なんだけど、この漫画の出来事は全て舞菜を中心とした出来事なんよね。

つまり、


舞菜がセンター!



舞菜のことをキチンと理解出来ていれば、もっとこの漫画が好きになる!


というわけで、まずは舞菜のプロフィールから。







将棋差してる舞菜可愛い!


ここで重要なのは一番下の『アイドルになったキッカケ』である。

『アイドルに憧れて』とあるが、それだけでは如何せんフワッとし過ぎてて的を得ていない回答。


実は、ここに『裏』があるのだ!


いっぱい書きすぎて(と言うか余計な話が大半だが)ちょっと疲れてきたので、続きはまた次回。



次回、『舞菜がアイドルに憧れた理由』



最後まで読んでくれたことに超絶感謝!
我々漫画愛読者は、作品の中に散りばめられた状況証拠(間接証拠)や、証言及び自白(直接証拠)等を手がかりに、隠された真実を導き出す。

言うなれば、探偵である。

作者の意図を、伝えたいであろうテーマやメッセージを、作品を通じて感じ取る。

これこそが我々愛読者の醍醐味であり、義務とも言える。

ホントはね、『刑事』とかで例えたかったけどさ、ほら、さ、アレじゃん。

なんか物騒じゃん!(逮捕とか起訴とか)

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この、『真実を導き出す』という行為、推理モノの小説作品、漫画作品のみならず、創作物全般に共通する楽しみ方ではないかと思うんだよね。

芸術作品にだってそれは当てはまる。必ず、どこかしらに、作者が作品に残したダイインg、真実へと繋がる重要な証拠が隠されているに違いない。(殺すな)
 


余談ではあるが、オランダの油絵画家パウルス=ポッテルの代表作『牡牛』。

初見でこの絵が『ただの牛の絵ではない』という真実に一体どのくらいの人が気づけただろう。

実はこの絵の手前に見える牛の『頭部』、『前脚』、『後脚』の部位は、全く別の牛のスケッチを統合した、『実在しない想像上の産物』なのである。

このように、何気無いところに真実が作者によって意図的に隠されていることだってある。

しかし、言うたところで真実というものはいつだって作者のみぞ知る。

我々がどう足掻いたって、正解は作者にしか知り得ないんだから。足掻くだけムダじゃね?

否、それでも真実に少しでも近づきたい。敬愛する作者様を少しでも理解したい。共感し、気持ちをひとつにしたい。それって、最高じゃん!最高に素晴らしいことじゃん!

受けじゃない!攻めるんや!


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平尾先生の作品に初めて出会ったのは先々週くらいかな。


代表作
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』



7人組地下アイドル『Cham Jam』と熱狂的ドルオタ達が日々奮闘!時には楽しく、時には切ないアイドルとドルオタの複雑な関係をリアルに描いたハートフルヒューマンドラマ(ラブコメとはやや違う)


今現在も徳間書店『COMICリュウ』で好評連載中の人気漫画である。

 



アニメ化もし、実写映像化の企画も進行中。

これからの発展が大いに期待されている作品ではあるのだが、先日、自身のブログでこのような記事を投稿されていた。
どうやら、自身の作風に迷いが生じている、といった内容だった。

平尾先生の作品は、敢えて説明や解説といった、『正解』をストレートには出さず、さりげない仕草や表情で『匂わせる』スタンスのものが多い。

むしろ、それが良いんだよぉ!

それでこそ読者冥利もとい、探偵冥利に尽きるというもの!

ただ、敢えてわかりづらくすることで作品の意図を理解できない読者が離れていってしまうのが見るに耐えないそうだ。。。

平尾先生は今の作風が良いんです!

解説や説明にまみれた、

『昨今の読み応えの薄い漫画』

ファンはそれを望んではいない!

ヨゴレはわいが受け持とう!

わいが徹底的に捜査し、作品に隠された真実を導き出してみせる!


じっちゃんn 


てか、その前にこのブログ、誰にも見つからない可能性