今は亡き奥村遊機から発売されたノーマルドットデジパチの「ローリング7」シリーズ。

 

奥村最大のヒット機種と言えば、

「ドリーム」シリーズでしょうか?

 

東日本ではドーリムX、西日本ではドリームWの設置機種が多かったと言われてますが、

自分がメインで打ったのは関東での設置が多かったドリームXです。

 

仕事で東北に行った時にはドリームWを打ちました。

なぜ東北にWが設置されていたかは不明でしたが、

スタートチャッカー13個?(15個?)戻しの台もありました。

チャッカー釘が明らかに他とは違うガチガチになっていたので、

店も不具合を知っていたのになぜ修理しなかったのは謎です。

*不具合で通常7個戻しのスタートチャッカーが13個(15個)戻しになってしまう台があった。

 

メーカーの人に聞いたら、ドリームシリーズは約20万台売れたと言っていた記憶があります。

ドリームの大ヒットの勢いのままに、

後継機もヒットを飛ばしたいと意気込んでいたかどうかはわかりませんが、

ドリームの後継機として出した来たのが「ローリング7」シリーズでした。

 

メインデジタルとメインアタッカーの位置が上部に移動していて、

なんと大当たり時にメインデジタルが180度回転して、

メインアタッカーが出現!!

 

画期的な仕組みに、これは大ヒット確実だ!!と思ったら、

それほどヒットはせずに終わった不運の台?!(*_*;

 

当時は店も一度台を入れたら、

検定終了(認定込み6年間)しても、みなし機として使っていたし、

そもそもドリームは人気があり簡単に外すという選択は無かったんでしょうね。

 

実際にドリームを外さず同時にローリング7を設置していた店も結構あったし、

そもそも当時のパチンコ店は今のデジパチ一辺倒の設置ではなく、

羽根物、権利物、一発台、デジパチ、一般電役、アレパチなど、

多種多様時代がパチンコには存在していました。

 

今でいう多様性がパチンコ界では昔から存在していたような感じ?

 

確か店の設置比率も、

デジパチが〇%、

羽根物が〇%、

一発台が〇%などと決まっていて、

デジパチだけ設置というのも出来なかったような?

 

という色々な理由でローリング7の設置が伸びなかったという勝手な推測しましたが、

結局はドリームが人気過ぎたのが一番の原因?

 

とは言っても、

昔ながらのパチンカーの皆さんなら、

ホールで見た事や、もちろん実際に打った方もいらっしゃると思います。

 

大当たり時のサウンドも覚えている方もいると思いますが、

先日ある方のYouTubeを観ていたら、

見た事もない、もちろん打ったこともないドリームSという台の動画が出てきてびっくり!!

 

おそらく実際に設置されていた店は無いんじゃないかな?と思うのですが、

奥村遊機が廃業した時に、

借金背負った会社が、

メーカーに残していた過去の遺産台を中古業者に流した?なんて事を考えてしまいました(-_-;)

 

ま~本題はそこではなく、

このドリームSの大当たり時のサウンドなんです。

 

これ、ローリング7とほぼ一緒なんですよね!!

サウンドをドリームからそのまんま新機種のローリング7に移植したとなると、

実際には店に設置されなかったので、

誰も知らんから同じサウンドでもOKみたいな(笑)

 

似たようなサウンドを別機種に搭載は過去の台であったとは思いますが、

全く同じサウンドを新機種に搭載するような事は、

開発者としてプライドが許さないような?

 

 

 

動画をご覧になった皆さん、どうだったでしょうか?

まんまローリング7のサウンドでしたよね?

 

前置きがかなり長くなってしまいましたが、

パチンコゲームの次機種は、

ローリング7シリーズを考えています。