会社は誰のもの? | 大学院生の読書生活

会社は誰のもの?

相変わらず、ライブドア問題は騒がれてますね。
他局が嬉しそうに報道する姿にも、マスコミの危うさを感じますが。

それにしても、株さえ買ってしまえば、会社乗っ取る事できるんですね。
当たり前のことなのに、あまり実感ありませんでした。

それも、規模の小さい方が大きい方を飲み込んでしまうってのが凄い。
戦国時代みたいな感じがします。

でも、買収の繰り返しで大きくなった会社ってどんな所があるんでしょう?
買収しては売る事で儲けてる会社もあるんでしょうけど。

例えば、本業がしっかりしてる会社が、事業拡大のために買収ってのは理解できます。
本業が定かでない所が買収やってるってのが面白いところです。

生物の世界だとよくありそうな話ですね。
自分では栄養を作れないため、寄生する微生物や植物があります。

彼らは、一方的に栄養をもらうのと、共存するのがいます。
そうやって、生き続ける訳です。

また会社の話に戻しますが、
本業が定かでない会社が、今後も持続すると考えるのは無理でしょう。
老舗も潰れる時代ですけどね。

あとは、経営者の資質でしょう。
人間が作ったものだから、大きくもなれば、倒れたりもすると思う訳です。