マガジン9条
に連載されている、「柴田鉄治のメディア時評」
の2月25日付の記事「長井氏の退職、NHKは恥ずかしくないのか」
は、ぜひ読んでいただきたい。
本記事から一部引用する。
民放に比べ、ましな番組を制作しているNHKでさえ、この体たらく。
「NHKの民営化」が話題に上がっているようだが、
これ以上の民放は要らない!
柴田氏の言うように、
NHKは改革を謳いながら全く実行していないのだから、
猛反省が必要であろう。
また、記事にすらしない日本のマスコミは、
もはや「ジャーナリズム」と言えなくなっている。
こういうマスコミの状況を見るにつけ、
「日本をダメにしてきた張本人」と言っても間違いないのではないか。
の2月25日付の記事「長井氏の退職、NHKは恥ずかしくないのか」
は、ぜひ読んでいただきたい。
本記事から一部引用する。
従軍慰安婦をめぐる番組改変問題というのは、もう忘れてしまった方も多いかもしれないが、
05年1月に朝日新聞が「自民党の安倍晋三、中川昭一氏らの政治介入があって、放送直前に改変された」
と報じたことで、NHKと朝日新聞の『大喧嘩』に発展したことで知られる事件である。
<略>
この事件は、その後、NHKが長井氏の告発を「推測に過ぎない」と退け、一方、
朝日新聞の主張も途中から腰砕けとなり、
「記事は間違っていなかったが、取材に詰めの甘さがあった」と謝ってしまったため、
長井氏の告発も宙に浮いたまま、
長井氏も制作現場からはずされて閑職に追いやられていたのである。
<略>
NHKは、こうした事情をすべて無視して、
内部告発を理由に長井氏を制作現場からはずす報復的な人事異動をおこない、
ついには退職に追いやってしまった形なのである。
これでもNHKは恥ずかしくないのか。
民放に比べ、ましな番組を制作しているNHKでさえ、この体たらく。
「NHKの民営化」が話題に上がっているようだが、
これ以上の民放は要らない!
柴田氏の言うように、
NHKは改革を謳いながら全く実行していないのだから、
猛反省が必要であろう。
また、記事にすらしない日本のマスコミは、
もはや「ジャーナリズム」と言えなくなっている。
こういうマスコミの状況を見るにつけ、
「日本をダメにしてきた張本人」と言っても間違いないのではないか。